去る2月11日に5回目となる「異世代活動報告会」を開催しました。
会場の有田市文化福祉センターには、いっぱいのご来場者!
事前申込時点でも定員150人を超過していましたが、当日参加もあり、登壇者・スタッフを合わせると209人の参加となりました。本当にありがとうございました。
参加された皆さんが、何か心動くことがあればと願っていましたが、それは来場者アンケートからはっきりと伝わってきて大変嬉しく思います。大変長くなりますが、ひとつのブログでご報告し、最後にアンケートも掲載します。

当日は、朝から会場設営だったのですが、登壇者の「ゆうわ防災アンバサダー」たちが設営から手伝ってくれました。毎度のことですが、中学生の行動には頭が下がります。そして、並び終わった椅子をみて「これ、全部座るん?」と、急に緊張を感じた子もいました(笑)。

テーマ
「多様な立場から考える防災活動・災害時の暮らし」

今年度のテーマに沿って、社協が共に活動してきた皆さんにご登壇いただきました。
登壇順にご紹介していきます!

濵田会長も緊張しますね~とつい挨拶で言ってしまうほどの賑わいとなりました。

有田市社協に新人職員が入るたびに、この総合司会を任命しています。有無を言わさずでしたが、とっても評判のいい司会っぷりでしたよ!

前半:異世代活動報告

00 防災プラットフォーム事業

今回のテーマにつながる有田市社協の事業報告を行いました。
実は社協職員が登壇するのは5年目にして初のことです。

初回からずっと進行とコメントをお願いしている摂南大学の上野山先生。軽快な運びと、ちょっぴり笑いを挟みながらといういつもながらのコメント力でした。
ワーカーからは、令和5年6月の大雨被災時に災害ボランティアセンターを立ち上げられなかった反省から、防災・災害に関するさまざまな対話の場や、講座、訓練など「防災」をキーワードに人があつまる・考える仕掛けをつくっていることをご報告しました。

02 ゆうわ防災アンバサダー

スタート時のちょっぴり緊張した顔です(笑)
スクリーンに映っている問題、皆さんお分かりになりますか?

これまでの活動を報告した後、いつもイベントで披露している「防災クイズ」をしました。中学生らしく、クイズのシンキングタイムには「ティクティク♬ティクティク♩」と口でリズムを刻んで大好評でした!
アンケートにも「ただただかわいらしい」という言葉があったほど。総合の授業からボランティア活動に発展した中学生たち、その存在が地域の大人たちを触発してくれました。

03 箕島高校3年探究福祉班&有田市社協職員
  災害ボランティアセンター設置運営訓練

箕島高校3年生の探究福祉班のリーダー4人。一緒に活動した社協職員を代表して中堅ワーカーたちが登壇しました。

別のブログで動画をご紹介していますが、9月~12月の間の彼らの成長には驚かされました。そして、箕高生たちは授業中も、仲間の行動や振る舞いを「褒める!伸ばす!」ができる子たちでした。ワーカー自身も見習いたいと思うところでした。
こういう場に出るのは初めての社協職員たち。訓練授業も含めて、担当外の仕事をほんとによくがんばってくれました。

04 和歌山大学箕島LPP&マモッチャクラブ
  防災イベントなどの活動報告

大学生とママ防災士のコラボ報告です。マモッチャクラブは初回のオンライン異世代活動報告会から2回目の登壇となりました。

箕島地区で活動する大学生チームと防災士ママたちが一緒に企画運営した活動を中心に報告いただきました。ちなみに、アンケートの中に「LPP」って何の略?とありましたので、画像に入れています。
マモッチャクラブは活動期間が5年以上になってきました。少しずつメンバーも増えていますが、まだまだ募集中です!地域の中で、防災に関するイベントを続けてくれています。興味のある方は下のリンクからDMをどうぞ!

マモッチャクラブのインスタグラムアカウントはコチラから

後半:シンポジウム

三者の立場から語りを聞かせていただきました。
画像のAGALAさんは、桑原さんからのリクエストで急きょマイクを取ってくれました(感謝)。

令和5年6月、山地地区にある「ゆりのき苑やまち」(デイサービスと認知症対応型グループホームが入る施設)は、床上浸水の被害に遭いました。その時の様子や教訓を画像を使って包み隠さずお話ししてくれました。
局地被害だったため、同じ有田市民でも今回初めてその被害の様子を知ったという方もおられました。

当日会場で公開した画像です。有田市消防本部の他にも、地域の方からのボート提供があったそうです。近くの特別養護老人ホーム「ありだ橘苑」からも車の提供があり、いろんな方に助けられたこと、想定を超えてくるものに対する備えの大切さを確認しました。

桑原さんは有田市社協ではお馴染みの車いすユーザーです。小学校の授業にも一緒に行ってくれていますが、そんなアクティブな彼女も災害となると思う所がたくさんあります。それを当事者の立場から発言してくれたことで会場の皆さんに響くものがありました。
高校生の岩橋さんは、誰もがその堂々とした態度にびっくり!岩橋さんの時間には、会場の皆さんにもご意見をお聴きしようとスマホを用いて意見集約に挑戦しました。

みんながみんなとはいきませんでしたが、その場ですぐにグラフ化されたり、自由記述を共有できるのがとても面白かったようです。

後日、地域のサロンに伺ったワーカーが、「あのリアルタイムのが面白かった!あんなん自分らもやれたら、意見言いにくい人のも聞けるのになぁ」とお聞きしてきました。できますできます!そんな講座もいいかもしれませんね。

アンバサダーのクイズ中の会場の様子です。
中学生の問いかけに、自信アリアリに手をあげる人、自信なさげにあげる人も(笑)。会場満席の様子もよく分かります。こんな中、皆さん堂々たる発表でした!

展示や販売も大好評

今回は、社協からのご案内に、市長をはじめ、副市長や市議会議員の皆さん、行政の方も多数ご参加いただきました。防災という重いテーマですが、市長が真摯にコメントしてくださいました。ありがとうございました。

マモッチャクラブさんがいつも啓発しているペットボトルを利用したランタンや、株式会社KLさんによる非常食の展示なども好評でした。
AGALAさんのパンも「完売!」ご購入ありがとうございました。

毎年、来場者アンケートを取っています。
記述式の部分の回答が多いんです。皆さんが何かを感じ取ってくれたからだと思っています。
有田市社協では、この心の動きを次につなげて参ります。
普段からできること、共にできることを一緒に考えさせてください。

アンケート結果

2024年度異世代活動報告会の様子は、後日、有田市社協公式YouTubeチャンネルで公開いたします。ぜひ、詳細はそちらをご覧ください。

(投稿者:M.T)