新年度に入り、ブログのアップ回数がめっきり減っているベテランワーカーです。新人たちが頑張っているのを目を細めてみています(笑)。
そんなワーカーは、地域福祉部門を総合的に担当することになり、認知症関連の取組をしているケアマネさんたちと、居場所系にも取り組む新人たちの両方のお話を聴く日々です。

もももカフェを増やしたい!

ケアマネさんたちが2か月に1度開いている「もももカフェ」は、現在有田市で1か所、有田川の南側の保田地区で開催しています。

過去ブログを貼っておきますので、「もももカフェ?」という方はご覧ください。

認知症があっても地域の中に居場所があればいいな、介護するご家族も誰かと話せる場があればいいな、専門職もそばにいればお話を聴けるよね、そこに地域の人もいてくれたら最高やん!というような発想で始めたものです。
でも、1か所だとご高齢の皆さんは気軽に参加はできないのです。何とか増やしていけないだろうか。とケアマネさんたちと話していました。

この場所で、あの方と!?

ご存知でない方もおられると思いますが、有田市社協は令和6年3月末でデイサービス事業を廃止しました。1階にはデイルームと私たちの事務所があります。
デイサービスが終わり、賑やかだったデイルームはひっそりとしています。この建物を、地元宮原の皆さんにも使っていただきたいと思っています。
事務所とデイルームの間は広いロビーになっており、そこをもっと活用できないかなと事務所のみんなで話していました。
そういえば、専門職のあの方は地元宮原の方!認知症の理解と経験は有田屈指!これは、お誘いすべきじゃない?という思いつきでGO!

椅子を増やし、お話しやすい雰囲気づくりに挑戦したロビーで会議中。
ホワイトボードは会議中だけ登場しますが、若干病院の待合室の雰囲気が否めないなと…。

新人たちは経験豊かな大先輩のお話から学び、ケアマネさんたちはあるある話に花を咲かせながら、どんな場にできるか具体的な内容を詰めていきました。
小さい場でいいからとにかくやってみよう!ということで、7月の実施に向け役割分担をしました。
人・場・タイミング、こういうものがそろえば話は進みます。地域福祉担当者で知恵と情報を寄せ合って、いろんなことに挑戦していきたいと思います。具体的なご案内は、チラシ担当の新人ワーカーの準備が整ったらご案内します(圧はかけていません笑)。お楽しみに!

(投稿者:M.T)