9月もそれぞれの地区では、元気に地域ふれあいサロン活動が行われています。
今回は巡回に伺った宮崎地区の「はまカフェ」の様子をご報告します。

この日のはまカフェは、いつもとは違う会場「辰が浜ふれあいセンター」で行われていました。通常は、お借りしている民家での開催ですが、空調設備がないため、暑さを考えて先月と今月は会場の変更とのことです。
会場が変更となっても、皆さん元気に歩いて来てくれました。(いつもの場所と距離はほとんど変わらない方が多いようです。)

そして、この日はビッグイベント!田鶴小学校6年生との交流事業が行われていました。
小学生の皆さんが企画し、ルールも説明してくれました。

こちらが手作りの魚釣りゲームの様子です。参加者の皆さんも真剣勝負!

魚釣りゲーム後は、高齢者と小学生のおしゃべり交流タイムです。

小学生の皆さんが参加者の皆さんに、「好きな食べ物は?」「お名前は?」とたくさん質問し、距離を縮める絶好のチャンス!しゃべるのが苦手な子どもたちも、優しいおばあちゃん達に一生懸命話しかけていました。
その一生懸命な姿に優しく答える高齢者の皆さんの笑顔もとても印象的でした。

核家族化が進み、また地域のイベントの機会が減るなど、子どもと高齢者との関りが少なくなってきているなかで今回の機会はとても嬉しいとおっしゃってくれていました。
あとで高齢の参加者の皆さんに尋ねると、子どもたちとお話しできて元気出たよと言ってくれていました。
双方にとってよい刺激となる世代間交流をさまざまな地区のサロンで広げていきたいと感じました。
帰るころには、参加者の皆さんが「〇〇ちゃーん。またねー!」と声かけあっている様子がみられ、ワーカー自身も嬉しくなりました。
このような場をとおして、地域全体で、地域のなかで、子どもたちを見守り・育てる、さらにあたたかい街が広がればいいなと感じています。

(投稿者:H.K.)