日頃、地域でふれあいサロン活動を中心となって推進いただいている皆さんにお集まりいただき、情報交換会を開催しました。
有田市内に住民主体のふれあいサロンが増えているなかで、年2回集まり、運営の課題やそれぞれの活動内容の意見交換などを行っています。
前回は6月に1回目を開催し、今回はみかん時期ということもあり参加者が少し少なめでしたが、お忙しいところお集まりいただいた皆さんありがとうございます😊
今回の情報交換会は、10月に各サロンで実施した参加者アンケートを振り返り、さらによりよい活動を目指すことを目的としました。
まずは、参加者アンケートを一緒に見ながら、意識してみていただきたいポイントをお伝えし、あとはグループでお茶を飲みながらワイワイ意見交換^^
アンケート結果からは、参加者の半数以上が高齢者のみで暮らしている方々であること、一人暮らし高齢者も全体の3分の1を占めていました。
高齢者世帯が増え、高齢化率も上昇している状況ですが、サロンに参加することは仲間ができて楽しい。サロンが生きがいややりがいにつながっているという方がたくさんいることも結果からわかりました。
アンケート結果から、これからこんな風にしていけたらいいね、うちのサロン内でアンケートとってみようかな、とどのグループも盛り上がっていました。
最後に話し合った意見を全体で共有し、ときには自分たちのサロンの特徴や強みも交えて発表。アンケート結果を踏まえて活動内容も再検討できたらとおっしゃってくれた会長さんもいました。
地域ふれあいサロンは、歩いて行ける距離にこのような楽しみの場が増えることで、孤立や閉じこもり防止になり、心と生活に張りが持てます。また、介護予防にもなります。
私たち生活支援コーディネーターは、気軽に足を運べてメリットがたくさんのサロン活動を、地域に根ざした活動として長く続けていけるよう、一緒に考えながらサポートさせていただきたく思います。
この情報交換会ででたさまざまな意見や声をさらに各サロンへの参加者とも共有し、次のステップへ少しずつカタチにしていければと思っています。
(投稿者:H.K)