1. 高齢者・障がい者理解
  2. 車いす体験
  3. 認知症のサポーター養成講座「認知症“分かり隊”」
  4. 家族介護教室

【出張依頼の手順】

(1) 講座実施予定週の1カ月前には依頼の連絡をしてください。
(2) 講座実施予定週の1カ月前には依頼の連絡をしてください。

   TEL:0737‐88‐2750 (事務局 宮本・石井)

(3)「地域福祉出前授業事前アンケート」の実施にご協力願います。
(4) 社協から授業計画(案)を提示し、担当教諭と打ち合わせ。
(5) 授業計画を見直し、決定。
(6) 授業実施、児童・生徒、担当教諭からの振り返りシートを社協に提出。

可能な限り、振り返りの時間に同席させていただけると幸いです。

【授業メニュー】

(1)高齢者・障がい者理解

  • 講義形式授業(1~2時間枠推奨)
  • 高齢者や障がい者の現状、身体的・精神的特徴などの理解をはじめ、どんなことが当事者に必要か、
  • 考察の機会をもっていただきます。
  • また、疑似体験は高齢者・視覚障がい等の体験が可能ですが、疑似体験だけで授業を構成することは
  • 推奨いたしません。

(2)車いす体験

  • 体験学習(2時間枠推奨)
  • 車いすは数に限りがあり、他町社協でお借りして行います。事前に調整が必要です。

(3)認知症「分かり隊」養成講座(厚労省事業 認知症キャラバン)

講義形式授業(2時間枠推奨)
認知症についての理解・認知症の方への接し方など

●「認知症」をみるのではなく、「その人」をみることから理解は始まります

子どもたちに認知症の話をするとき、風邪と同じと考えようとします。風邪を引いて、熱が出る人、鼻水が垂れる人、声が出なくなる人、頭が痛くなる人。人それぞれ症状が違うように、認知症の症状も人それぞれ。風邪を引いたからと言って、お友達の性格が変わることはない。忘れてしまったり、分からなくなったり、混乱することはあるけれど、認知症になったからといって、これまでのその人がまったくいなくなるわけではありません。病気や症状だけを見ていては、その人の本当の気持ちは分かりません。脳のダメージによっておこる直接的な症状は治せないけれど、周りの方の接し方次第でよくなる症状もあります。認知症の人には、こうしようというきまりはありません。一人一人に向き合い、一番よい接し方を探しましょう。

●認知症「わかり隊(サポーター)」とは

認知症サポーターは、「なにか」特別なことをやる人ではありません。認知症について正しく理解し、偏見を持たず、認知症の人や家族に対して温かい目で見守ることがスタートです。認知症サポーターは「なにか」特別なことをやる人ではありません。認知症を理解した認知症の人への「応援者」です。厚生労働省が推進する「認知症サポーターキャラバン事業」に即して、講座を実施します。有田市では、有田市包括支援センターと協議の上、「サポーター」ではなく「わかり隊」と命名しています。まずは、認知症をわかってもらうことから、認知症の「人」をわかってもらうことから始めたい。そういう思いが込められています。

●認知症カフェ

認知症の人、その家族、支援者、地域の人、認知症をキーワードにつどえる場所を提供します。カフェを運営してくれる方をお待ちしています。

家族介護教室

地域の方々ができるだけ元気に、活き活きと生活できるように、介護が必要な状態にならないように 普段から日常生活で気をつけるポイント、自宅でできる介護予防体操などについてお話させていただきます。また、介護が必要になった場合、どのような手続きを行えば介護サービスを受けることができるのか?などについてもご紹介させていただきます。

★ 各地区の公民館、集会所に出張します。参加人数に特に規定はあり
  ません。少人数でもお伺いいたします。
★ 毎月第1木曜日に「なごみ」で開催している「いきいきサロン」に
  お邪魔し、介護相談も受け付けています。お気軽にご参加ください。