今日もいい風の吹く有田市。午後から保田小学校へ行ってきました。
「ふれあいプロジェクト大作戦」が始まっています。
6年生が地域の高齢者と複数回の交流を通して、「自分の幸せ みんなの幸せ」について考えていきます。
今日は初の交流で「ペタンク」を楽しみました。原則今日チームになった方とこれからも一緒に学んでいきます。
まずは、自己紹介タイム。
事前に用意した「私は○○です」の10項目で自己紹介をしています。
兄弟構成や習い事、得意な教科など、紹介する内容も子どもによって違います。
高齢者の方は、このシートをもらって帰って次の授業までに顔と名前を復習してきます。
なかなか大変ですよね…、がんばって!
有田市社協が小学校でするペタンクはオリジナルルールです。
競技が目的ではなく、ふれあうことが目的なのでシンプルです。
最終的にビュットに近いところに球があるチームの勝ちとなります。
いい所に球が止まったり、勝利するとこの通り!
手を合わせたり、飛び上がったり、自然と距離が縮まっていきます。
僅差の時は、メジャーで判定!みんなドキドキして周りを囲みます。
そして勝利確定!雄たけびを上げていました!
ゲーム中、高齢者の皆さんが「今んはええ玉や!」「次いこ次いこ!」などたくさん声かけをしてくれていました。
そして、子どもたちと同じように夢中になって楽しんでくれていました。
次回は20日、場所を教室に移して、じっくりとお話を聴く時間をもちます。
有田市内の小中学校はコミュニティ・スクールを推進しており、今日の授業にも学校運営協議会の委員さんも参加してくれました。
こうした機会に、どんな風に地域の方と子どもたちがつながって授業をしているのかを見てもらえることは意義がありますね。