「みんなの居場所@有田市」の活動のご報告です。
学校にいけない・いかない子どもたちの居場所として大学生が主体となって活動しています。
今回は毎月第4金曜日のヒミツキチを開催しました。
今回のお楽しみはガトーショコラ!
居場所が始まる13時半から参加者が見え始めました。ガトーショコラが大好きだそうで!「早く作ろう!」という声が。早速スタートです!
Switchをやってみました☺
炊飯器で炊く時間が40分程あったので、その間に挑戦!ですが、実は学生スタッフもワーカーもSwitch未経験。そのため電源のつけ方も、接続も、設定も、全く分からず・・・。しかしこういう時にいつも子どもたちは助けてくれるのです。1分もかからない時間で、ササッとしてくれました。さすがです。。
「まだかなあ?」「お腹空いた!」と炊飯器の残り時間を何度も見に行き、カウントダウン。
ついに!
お味の方は・・・
ガトーショコラにしては少し平べったい気もしますが、肝心なのはお味の方です。そうは思いながらも、この平べったさにスタッフ側はかなりショックを受けていました。ふんわりガトーショコラを想像していたのです(笑)そんなスタッフたちの様子を見て励まそうとしてくれたのか・・・
「いや、味はちゃんとガトーショコラ!おいしい!」と笑顔で言ってくれました。いつも優しい言葉に救われています。
終わりに、ヒミツキチの大家さんが畑のいちごを見に行こうと声をかけてくださっていましたが、時間がギリギリになってしまい、お楽しみは次回に。
5月のヒミツキチでいちご狩りをさせていただけるそうです^^
みんなの居場所のカタチ
新年度になり、環境が変化したことで、子どもたちから近況報告をしてくれることが増えました。
「最近〇〇頑張ってるで」
「〇〇に興味あるんよなあ」
「〇〇しんどい」
そんな言葉が、居場所で聞こえるようになりました。本音を吐き出せる場所、本音を受け止める場所。
この居場所は、子どもたちにとっては単なる「場」だったかもしれません。しかしもしかすると変化しつつあるのかもしれないと感じました。
(投稿者:S.A.)