みなさん、こんにちは。
また1週間が始まりましたね。
寒~い1週間になりそうです、体調管理に気をつけましょう。

さて、本日のお題は
『総合事業の捉え方』

本日は、午後から有田川町へ「有田管内合同地域ケア研修会」のため出張してきました。
新たに始まる事業について勉強しようとたくさんの方が来られていました。

有田管内はどことも、総合事業については”今から”のようです。
自分のまちのことですから、行政や地域包括支援センターと同じ気持ちで私たちも社協ワーカーとして住民として考えていかなければなりません。協力は惜しみません。みんなで手を取り、前向いてやっていきましょう

後半は、奈良県生駒市 福祉部高齢施策課 課長補佐 田中明美さんの講演でした。
私は、昨年度も奈良でお話を聞かせていただいたことがあります。
その時もそうでしたが、お役所的でない発言で、聞いていて気持ちのよい方でした。
「これまで高齢者を支えてきてくれた事業所をなめてんのかい!って思うんです。」
コストを削減しようとしている国の考えにそう思われたそうです(笑)。気持ちいいですよね。

私も実際「生活支援コーディネーター」の養成講座を受講した中で、県の方も5年後10年後には介護保険料はこんなに上がってしまうという話から始まる説明を聞きました。
でも、生駒市はそうではない!とおっしゃってました。
「幅広い事業の整備により高齢者のQOLの向上が図られ、その結果として給付の抑制につながる期待が持てる」
この考えで実践されています。
ものごとって、いろんな角度から見ることができますし、その角度によって違う結果が生まれることもあります。
とてもよいお手本だなぁと感じました。
いろんな取組を実践されていました。
自分のまちがよくなるなら、全面協力です。社協ワーカーとしてそんな仲間を募っていきたいです。

よい講演を聴かせていただきました。
手配いただいた各市町介護保険担当者の皆さま、ありがとうございました。