毎月第2木曜日は野地区「野の花」、糸我地区「ひばり」の2か所が実施日となっています。
今月も、「野の花」と「ひばり」に巡回に伺いましたので、報告いたします。

この日の野地区「野の花」も安定に大賑わい。38名の参加があったとのことです。
今月のビッグイベントは ‘‘ NPO法人わいがや娘の会 ‘‘ さんによる『おしえてあり太くんみかんのお話し』でした。🍊
有田みかんの歴史を手作り巨大絵本の感動しながら学ぶことができました。お話し途中の有田の風景ももちろん1枚1枚手書きで書かれており、とても奇麗でした。
写真では伝わりづらく残念ですが、ライトに当たると蛍光カラーもキラキラと光って立体的にみえるのです。
参加者の皆さんからも大好評で、また来てもらいたいとのお声がたくさんあがっていました👏

こちらが手作り巨大絵本です。ワーカー自身も聞き入ってしまい、表紙のみの写真ですみません💦

次に、糸我地区「ひばり」に伺うと、牛乳パックで椅子作りをしていました。

綿を詰めて布をかぶせて…とみんなで協力して作成していきます。



ひばりでも皆さんとお話ししていると、最近よく聞く言葉が、
「こんな場所(地域のふれあいサロン)がもっと増えてほしいね。ここが楽しみなんよ。」と。
サロン活動が地域の活動として浸透し、足を運んでいる皆さんの生活の一部になってきているのかなあ。と感じています。

各地区のサロンに伺うと、地域のカラーがあり、参加者の年齢層も違います。歩いてサロンに参加することはとても健康的で大切なことです。
どちらのサロンもそれぞれの雰囲気で、自分たちらしい活動がこれからもずーっと続けばいいなと目を細めてみていました。

参加者の皆さんの会話から、今は特に困りごともなく毎日楽しいとのお声もたくさんお聞きしていますが、10年後…。免許を返納したら…。一人暮らしになってしまったら…。などのお声はよく聞こえてきます。
皆さんの地域のなかで、暮らしのなかで大切にしたいことに耳を傾けながら、困りごとは解決策を考えながら、今後も皆さんと一緒に住みよい有田市を創っていきたいと思っています。

(投稿者:H.K)