8月17日に開催した「ボランティアフェスティバル2024」で、ゆうわ防災アンバサダーたちが初任務を終えました。こちらの期待以上に大活躍!
アンバサダーのテーマカラーは「赤」と決めて進行しましたので、赤色でこの日に至るまでの準備も含めてご報告します。
6回の会議と各アンバサダーの準備
以前にもお伝えしたようにこれはボランティア活動です。企画会議には有和中学校の一室をお借りしますが、基本的に夏休み以降は、先生は見守りに来てくださる形でした。つまり、アンバサダーたちの主体性が問われる活動です。会議のない時間も、パソコンでやりとりをしたり、市場調査の結果を送ってくれたりとどんどんチームになっていくのがとても楽しかったです。
こちらは、問題作成中の様子。パソコン操作が抜群に早く、どんどん問題を起こしてくれました。こちらからは、解説を入れようと提案し、そこで考え込むかと思いきや、それもまたサクサク進めてくれていました。頼もしい限りです。
有和中学校の前にはホームセンターがあるのです!実際にどんなものがあるか見に行ってみようと一緒に出掛けました。この時の会話のやり取りがまた楽しくて。何となくご家庭での保護者の皆さんのお考えが分かるような…(笑)。金銭感覚もしっかりしています!
市場調査で気になったものを確認してから景品にしようとなりました。
半信半疑で食べてみると、あら?意外と美味しい!とか、これだと災害時も嬉しいかもといろんな感想があがり、景品選考が進みました。
職員室の炊事場をお借りしました、ありがとうございました。
試食も終えて、景品リストも揃いました。よし!買い出し班出動!
何と、「そろばんやってたから!」とずっと暗算で予算に収まるか計算してくれていました(すごい!)。たくさん買い出したのでうっかり一つ買い忘れましたがそれもご愛敬でいい思い出に(もちろん買い足しました)。
ボランティアフェスティバルでは1日中大活躍!
午後からの開催に、朝9時半集合。誰も遅れることなく、1日の流れを確認するとスタッフ到着前から会場設営へ。去年はスタッフだけで設営しましたが、今年はこの人数のアンバサダーがいてくれたのでとっても助かりました。ほんとに感謝です。
モグモグタイムもワイワイと楽しそうなアンバサダーたち。何気ない会話から中学生活が垣間見られました。この日はドバイ研修の話で持ち切りでした(笑)。
さぁ、オープニングはHanaみかんさんによる演奏からスタート!
事前にメンバーさんから「歌ってよ」と声をかけてもらっていたこともありますが、マイクを渡すと張り切って歌っていました(笑)。これで弾みがついたのか、この後も物怖じせずに司会進行できていました。
お待ちかねのクイズビンゴ大会は開催時間中に2回実施しました。
司会進行する人、解答の補助をする人、選択肢エリアを表示する人、見事な連携で進めてくれました。
お客様は事前に配付された白紙のビンゴカードに、自分の好きな数字を書き込んでいます。ただし、マス目16に対して、指定された数字は1~18まで。この時点で運命が大きく変わるのです(笑)。
〇×問題と三択問題を出しながら、お客さんたちがその選択肢スペースに移動して解答と解説を聞き、一喜一憂していました(笑)。
来場者からのお言葉
アンバサダーについて、来場者の方が感想を寄せてくれていますのでご紹介します。
・中学生のみなさんが盛り上げてくれていて、良い会だと思いました。運営おつかれ様でした。
・楽しんで参加することができました。ボッチャをしたり、ビンゴ大会をしてすごく楽しかったです。ボランティアの人が中学生で気軽に話すことができました。ありがとうございました。
・ビンゴゲームが勉強になりました。
・ためになりました。また、おうちでもスリッパを作りたいです。
・有和中学校の2年生がこのような活動をしてくれてうれしいです。防災について改めて考えることができました。
・ビンゴが楽しかったけれど、当たらなくてくやしかったです。
・有和中学校の2年生がビンゴクイズ大会を開いてくれたおかげで防災のことがより一層考えが深まったと思います。また、南海トラフの危険もあるので早めに準備しておきたいです。
・ビンゴ大会のクイズがとても難しかったが、ためになりました。ありがとうございました。
・ふだんできないことを楽しく体験できて良かったです。もし、南海トラフが来たら今日習ったことを生かせるようにしたいです。
授業から始まった防災ボランティア活動。次は各地域へ入っていけるように準備を始めます。中学生が地域の中で役割をもって活動してくれるのは本当に嬉しく、大人たちもいい刺激をいただきます。
ゆうわ防災アンバサダーを応援よろしくお願いします!
(投稿者:M.T)