有田市社会福祉協議会は、有田市が豪雨により被害が出たと想定して『災害ボランティアセンター設置運営訓練』を実施いたします。
なお、今年度の訓練は、箕島高校3年生探究の授業において、福祉班に配属された生徒たちと一緒に運営します。訓練当日、会場の箕島高校では、他の3年生および1年生の探究成果発表も行っています。

災害ボランティアセンター

有田市で大規模またはボランティアによる支援活動が必要と判断される災害が発生した場合は、有田市と有田市社会福祉協議会(以下、「社協」とします)の協議により、有田市社協が「有田市災害ボランティアセンター」を設置することになっています。
災害ボランティアセンターとは、
被災者の困りごとを受け止め(相談所)
・被災者の心とボランティアの力を結び、生活再建のための活動を開発実践し(調整所)
ボランティアを支援する(案内所)
として災害時の支援活動の拠点となります(下図参照)。
そこには、さまざまな立場の方のお力を必要とします。

スライド引用:和歌山県災害ボランティアセンター 南出所長作成

(災害想定)
令和6年10月30日線状降水帯による局地的な豪雨被害を受け、有田市内、特に箕島地区が被害に遭いました。そのため、被災状況の把握を進め、11月1日から『困りごとの受付』および『ボランティアの活動予約』を開始します。

訓練実施日

令和6年12月21日(土) 
・午前 9:00~11:30     ・午後 12:30~15:00
  (受付9:00~9:30)      (受付12:30~13:00)

※今回は、訓練実施日までに、社協から被災者の立場として訓練に参加していただける方と連絡調整を行います。

こんな場合は災害ボランティアセンターへご相談ください

・ご自宅の掃除や後片づけを手伝ってほしい
・災害で使えなくなったものの処分の運搬ができない
・仮設住宅への引っ越し期限があって追いつかない
・被災後のくらし方に不安がある など

お問合せ先 
有田市災害ボランティアセンター ☎0737-88-2750
(担当:宮本・石井)