『IBASHO』(学校にいけない・いかない子どもたちに関する冊子)の発行がご縁となって、県立こころの医療センターの医療相談・地域連携室の方とお話する機会をいただきました!

児童思春期専門外来

有田市社協で2021年から続けている「学校にいけない・いかない子をもつ親同士がつながる場」でも度々話題にあがる「病院」との関係性。我が子が学校にいけなくなったとき、病院に行こうかな、行った方がいいかなと考える時期があるとお聞きしてきました。
かかりつけの小児科であったり、精神科や心療内科を選ぶこともあるようですが、何しろ親御さんたちも初めてのことで何がいいのやら分かりません。

有田管内には、和歌山県立こころの医療センターという病院があります。
県内に児童思春期の子どもたちを診る病院が必要だと考えられ、平成27年から児童思春期専門外来が開設されています。対象年齢は小学校4年生から18歳までとなっています。

お電話での看護相談窓口

また、まずは電話で相談したいという方にむけて、外来看護師さんによる相談窓口も開かれています。曜日や時間指定がありますので詳しくは次のチラシをご覧ください。

ワーカーにもご説明いただきましたが、受診につながると、親御さんがどういう風に子どもに接すればよいか、子育てのトレーニングを受けるプログラムも準備されています。院内だけでなく、自宅で取り組んだ内容を同じプログラム参加者で共有することで、自身の行動を振り返る機会をいただけるようです。

和歌山県 児童思春期外来 詳細はコチラ

(投稿者:M.T)