先週の金曜日に、お邪魔してきました。
有田市箕島に誕生した「有田圏域地域活動支援センター AO AQUA」さんをご紹介します。
地域活動支援センターは障がいのある方が登録することで、開所日には日数制限なく過ごせる居場所です。
創作活動をしたり、お料理をしたり、自分のペースで社会参加をできます。日々の相談はもちろん、次のステップを目指していけるよう専門スタッフが相談対応してくれます。

本会主催の地域福祉ネットワーク会議に参画してくださっている「(有)プライムタイム」さんが有田圏域1市3町から委託を受けてスタートしました。

ワーカーも個別支援をしている頃ずっとこのセンターがほしいと願っていました。
作業所へ計画的に通うことがしんどいと思う方や、誰かと一緒にいたいと思った時にふらっと行ける場がほしい方などと出会ってきました。有田市の方にとっては、自分の暮らす町にこのセンターができたことはとてもラッキーですね。

実はこの建物、古い昔は産婦人科でした。ワーカーもこの一角で産声をあげました。
その後、プライムタイムさんが「ひまわりケアサービス」という介護事業所として運営されてきました。
そして、今回空きスペースを活用して、待望の地域活動支援センターとなりました!

元々お医者様のご自宅であった部分もあり、とても家庭的で心がほっこりします。
ワーカーも内覧会にお邪魔して、お座敷の雰囲気に時間を忘れて社長と話し込んでしまいました。
地域で暮らす誰もが自分の居場所をもち、とぎれない支援をしたいと、センター開設前に一般相談支援事業も開始されたそうです。

では、センター内の様子をご紹介します。

有田川を望む和室です。奥の部屋にはソファもあり、そちらで実にゆっくりお話できました。

その反対側には調理ができるお部屋。毎週水曜日は「食」をテーマにした活動を考えられているそうです。

空間に人はいても、自分のペースでゆっくりしたいという時や若い世代の方のためにパソコンも用意されています。

ちょっとゆっくりしたい、ゴロンとしたいという方にも対応できます。

3階には体を動かしたいという方のために、こんなマシーンも!
リバーサイドならではの眺めですね。

豊富な活動メニューをご用意されています。選択できる楽しみがありますね。

少しずつ登録者が増え、AO AQUA 理念である「かたらい つなぐ 虹の架け橋」を具現化できるといいですね。
10月1日から正式に開所されています。ふらっと見に行ってもいいそうですよ(*^-^*)。