今月からまた宮原小学校4年生が月に一度、社協のなごみデイサービスに交流に来てくれています。
毎月、子どもたちが一緒に楽しむ内容を企画して来てくれます。
でも、子どもたちのアイデアもそうそうあふれ出てくるわけではないので、今日は交流の最後に「どんなレクリエーションがいいですか?」と子どもたちが聞いていました。
膝を曲げて、聴く姿勢ができていますね。感心します。
96歳のこの方、「そうやなぁ・・・」と考えていたのですが
「相撲とろか?」と立ち上がっているではありませんか!(突然のことに写真はありません)
慌ててスタッフが止めに走りました。
あきらめきれない利用者さんは、「ほな、腕相撲しよか?」
この後暫く熱戦が続いたのですが、見ている大人たちは冷や冷や。
利用者さんの目がほんとに真剣で、96歳とは思えません。
「分かってるよね?忖度せなあかんよ~」とか子どもさんに声をかけながら。
結局利用者さんが勝利したのですが、子どもさんに聞くと本気でやっていたとか。
周りの皆さんも楽しんでいました。後に続く子どもさんもいて、またこちらはハラハラドキドキ。
でも、お互いの距離がグッと縮まっているように見えました。
触れ合うって大事なことですねと一緒に見ていた校長先生と話しました。
ん?いやしかし、次回のレクリエーションの相談だったんですが、既にひとつやっちゃいました(笑)。