5月16日のブログでもご紹介させていただきましたが、小学校での畑作りをお願いしに畑へおじゃました時に、畑でぶどうが出来るお話を聞き、毎年、沢山ぶどうができ、食べきれずにダメになるぶどうも多いとの話があり、子どもたちと一緒に収穫して、ジャムにしてもいいよねっと話が弾みました。その後、港町老人クラブの方々に協力をいただき、実現することが出来ました。
8月28日の1限目に港小学校2年生18名、4年生12名が小学校から徒歩10分程のところにある畑に、「ぶどう狩り」に行かせていただきました。
2年生、4年生が畑に到着
畑には、ぶどう以外にも、スイカ、いちじく、さつまいもなども出来ていました。
挨拶の後、ぶどう狩りをしたことがある人と声をかけると、数名手があがりましたが、初めての子ども達が多かったです。
その後、子ども達にぶどうを採る時のはさみの切り方などを、丁寧に教えていただきました。
子ども達は、ぶどうがなっている畑に入ると「良いにおい」「美味しそう」などの声があがっていました。
ぶどうの実がたくさんなっているぶどうや、大きい実のぶどう、色の良いぶどうなど、子ども達は、どのぶどうを採るかを楽しそうに決めていました。
採るぶどうが決まったら、はさみを入れ、ぶどうが地面に落ちないように手を添える事を教えていただきました。
ぶどう狩りをするのが初めてのこども達も多く、とっても楽しそうでした。
もちろん、その場でぶどうを洗い、食べさせていただきました。採ったぶどうをその場で食べる、学校の中ではなかなか出来ない体験をすることができました。
最初に、自分たちが食べるぶどうを採り、次に持って帰るぶどうを採り、最後は、ジャムに使うぶどうを採らせていただきました。
学校に戻り、3限目には、4年生が家庭科室において、港町老人クラブの方々と一緒に「ぶどうジャム作り」をしました。
まずは、畑で採ったぶどうをきれいに洗います。
ぶどうに包丁を入れ、種を取ります。種を取るのに、子ども達苦労していました。
種を取ったぶどうを鍋に移します。
最後に、砂糖を入れ煮詰めます。
出来上がったジャムは、冷ましてからカップに入れ、子ども達(2年生、4年生)は、ぶどうと一緒に各自家に持って帰りました。
ジャム作りの後、4年生集合写真
ぶどう狩り、ジャム作りにご協力いただいた、港町老人クラブの方々です。
こんな近くで、ぶどう狩りとジャム作りができ、子ども達にとってはとても良い経験になりました。ありがとうございました。
来年も、ぶどう狩りに来てくださいねと嬉しいお言葉をいただいております。