5日(日)から倉敷市災害ボランティアセンターに派遣されている本会社協ワーカーが公式Facebookページに投稿したものを転記します。以下Facebook投稿内容です。

「平成30年7月豪雨災害」近畿ブロック社協職員派遣として、「岡山県倉敷市災害ボランティアセンター箭田(やた)サテライト」の運営支援に、本会職員1名を本日より9日までの5日間派遣します。

近畿ブロック府県市社協連絡会議において、和歌山県内の社協職員は、「岡山県倉敷市災害ボランティアセンター」の運営支援を7月20日より、1クール2名体制(第3クールから3名体制)で、5日間づつ担当しております。
本会担当クールは、第5クールで、県社協、田辺市社協、本会職員の3名が、本日、和歌山ビック愛を6時に出発し、11時に「岡山県倉敷市災害ボランティアセンター」に到着。
その後、全体オリエンテーションを受け、兵庫県州本市社協、太子町社協、西宮市社協、和歌山県田辺市社協職員と一緒に12時30分に、箭田サテライトへ移動し、前任者より運営支援の引き継ぎを受け、業務についております。
本会職員は、車輌班に配属が決まり、災害ボランティアを活動先への車輌の手配、資機材等の荷物運搬車の手配を行いました。
まずは、地元の地名、目印になる建物など、ボランティアさんに、活動先を地図を見て説明しなければならず、必死で覚えております。
また、地元のボランティアさん、他機関の職員さんなどの顔と名前を覚えないと、連携が取れない為、必死で覚えております。
箭田サテライト(倉敷市社会福祉協議会真備事務所)においては、1階は天井まで浸かり、社協事務所内も泥だらけでした。すでに、片付けが終わっておりましたが、仕事が出来るまでは、まだまだかかりそうです。暑いとは、先に運営支援に入った県社協職員より聞いておりましたが、テント内の温度計を見ると39度を超えてました。
本日の倉敷市災害ボランティアセンターでのボランティア受付は、1334人(内 箭田サテライトで560名程度)と、沢山のボランティアさんが来てくれました。みなさん、本当に暑い中、活動していただき、ありがとうございました。
現在の活動は、家の中の家財等の運び出しが主ですが、今後は床下の泥出し等の作業が増えてくるのではとのお話がありました。
猛暑の中での活動であり、本日、熱中症になられた方が11名との報告があり、こまめの休憩、水分補給等をよろしくお願いします。

地元社協の職員とも話をする機会があり、まだ、災害ボランティアが入れていない家が沢山あり、今後も継続して、災害ボランティアセンターの運営が必要との事でした。
災害ボランティアセンターの運営は、社協、行政だけではなく、地元ボランティアさんや、沢山の団体さんも関わってくれています。
センター業務終了後は、運営スタッフ全員での本日の業務報告、連絡事項、情報共有、明日の準備等を行った後、「倉敷市災害ボランティアセンター」へ戻り、スタッフミーティングを行いました。
地域住民の声を聞き、地元社協、他機関との連携を図り、明日より、本格的に災害ボランティアセンターの運営支援を行ってまいります。