半袖がちょうどよく感じる気候になりました。
朝からワーカーたちがとある畑へ行ってきました。

社協ワーカーは人と人をつないだり、ニーズとニーズを掛け合わすことも仕事です。
今朝はそんなお話です。

社協は、有田市の実施する生活支援体制整備事業の協議体へ参画している中で、高齢者の活動の場づくりの必要性を協議体メンバーとも分かち合っています。
そして、福祉教育で各小学校の先生方と対話する中で、コミュニティスクールの進め方について頭を悩ませている学校もあることをお聞きしています。

以前から宮原でのマッチングとして「えいようまんたん畑」の展開がありますが、それって宮原だけに限ったことではありませんよね。

ということで、今朝は有田市西側の畑へ行ってきました!学校の外です!
もちろん、今回も学校内の畑を一緒にどうでしょうと提案に伺ったのですが、お邪魔したその畑には魅力がいっぱい!

これ、何が実るか分かりますか?

そう!ぶどうです!
育てるものの食べきれずにダメにしてしまうこともあるとか・・・。
子どもたちと一緒に収穫して、ジャムにしてもいいよねっと話が弾みました。

お伺いした方はこの樹液から化粧水をつくっていることも教えてくれました。
社協ワーカーは、驚きで子ども以上のリアクションをしてしまいました(笑)。
そんなことを子どもたちに伝えてくれることだけでも、かなり実のある教育になると思います。
子どもたちの興味がどこから始まって、どこへつながるかは分かりません。
研究者になるきっかけになることだってあるかも知れませんね。

トマトの収穫なんか手伝ってもらいたいぐらいよ!

地域にはこんな声がたくさんあるのだと思います。もっと地域に出向かなくてはと感じた時間でした。

小学校で一緒に畑をする提案も快諾いただき、その後、教頭先生を畑にお連れして実際に見ていただき、と話はトントン拍子に進みました。
これから、この地域でどんな出会いや化学反応が起こっていくのかとても楽しみです(*^^)v。