みなさん、こんにちは!
というか、またまたご無沙汰しているワーカーです。
今日のあったかさは何でしょうかね?今夜からまた冷え込むそうです。
どうぞ、体調を崩さないように気をつけてくださいね。

さて、久々のお題は
『協議会でありたい』

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今日改めて手元に届いた冊子です。
今年度ワーカーは、和歌山県市町村社協連絡協議会の業務課題検討会「社会福祉協議会における福祉教育」の座長を拝命しました。長い名前ですみません


その検討会の仲間とつくりあげた冊子がこれです。

「社会福祉協議会」という漢字ばかりの社名ですが、この「協議会」に大きな意味があります。
私たちは、地域の住民さんをはじめ、団体さん、学校、行政、NPOさん、事業所さん、企業さんとたくさんの方の参画を得て、地域づくりをしていく組織です。参画していただくというのは、主体性をもっていただくことと言い換えた方が分かりやすいでしょうか。
それぞれの立場の方が意見を交わし、お互いの立場を尊重したうえで、誰もが暮らしやすい地域をつくるために何をしていくか、何が足りないのか。そういったことを議論していくのが「社会福祉協議会」なのだと思います。

頭でわかっていてもなかなかこれが難しい。
もうすぐ完成間近の第2次地域福祉活動計画の策定中に、協議できる場をいくつかつくってきました。それでも全然足りないと思っています。
国は「我がごと・まるごと」の地域づくり、共生社会を推奨しています。

地域力格差が生まれてくる、いや、既に生まれています。
社会福祉協議会として、もっといろんな方と協議していかなければなりません。
地域の力を信じて、知ることから始まる関係づくりの橋渡しを私たちがしなくてはならないと感じています。

この冊子は、福祉教育が地域福祉の土台であることや、人は学び、議論することで育っていくこと、地域へ踏み出す社協職員自身がそれを組織内で率先してやるべきだということをまとめています。

私たちワーカーが基本の考えとして持っておくべきだと思っています。
中身は、日本福祉大学の原田正樹教授の言葉を引用していますので、とても分かりやすいです(自分で言ってはダメですね 笑)。
和歌山県の全ての社協に配付していますので、興味のある方は最寄りの社協へ声掛けをお願いします。
たくさんないので、お渡しはできませんがその場で読んでいただくことぐらいはできると思います。
それがきっかけで、誰かと社協がつながったらいいなと思います。