おはようございます!
今朝はまた特別冷え込みましたね。朝からフェイスブックのお友達から四国でも初雪!の写真が届いていました。
和歌山は温暖ですが、それでもブルッとした朝でした。

さて、本日のお題は
『保護者目線の種まきプロジェクト』

小学校の出前授業で私たちが見つめているのは子どもたちと、そのご家庭の皆さんです。
子どもたちには必ず、お家で話をしてねと繰り返してはいますが、実際どのぐらいご家庭に届いているかは分かりません。
毎回、保護者アンケートを取らせていただき、その様子を伺い知ります。
特に宮原小学校6年生とは長い期間をかけてつくりあげる授業なので、他の小学校よりもチャンスが多いはず。
今回、保護者アンケートから家庭での子どもたちの様子が見えてきました。

出前授業に対して、100%の肯定!です(自慢してもいいぐらい(^^♪)。
大変うれしいことです。私たちも励みになります。

保護者アンケート宮小2016

他者との交流やふれあいがあったことの方がお家で話をしてくれていることも見えてきました。
机上ではなく、体験できることに意味があることがよく分かります。
社協・民協の導入授業が見事に0%で、はっきりし過ぎて笑ってしまうほどですが、これはこれで反省して改善させていただきます。

たくさんうれしいご意見をいただきました。ほんの一部ご紹介します。

『私は認知症の方と接したことはありませんが、子供から色々と話を聞くうちに 「あ、そういう事なのか…」と分かる事がありました。 皆が向かうであろう高齢者、核家族で生活する子にとっては、とてもよい授業だったのではと思いました。私も受けたいです。』

『自分からボランティアに参加する事は、なかなかハードルが高いように思いますが、出前授業をはじめ、みんなでカフェの運営などに取り組むことで、福祉について考える機会になり、参加する事で興味を持ったりできるので、とてもいい事だと思います。』

『社協プロジェクト授業の後は、必ず、その日の話をしてくれました。それだけ子どもにとっては新鮮で、新しい発見のあった日なのだなぁとうれしく聞いていました。とても意義のある授業だと思います。』

『高齢化が進む中、子供の将来の生活の中であらゆる場面、日常に関わってくる内容だと思います。他人との接触が少なくなってきている社会で、子供の頃の体験はきっと役に立つと思います。人格は環境によって形成されると思っています。子供の頃は意味が分かってなくても、大人になって思い出した時、この体験の意味を理解できると思います。』

保護者として、子どもさんの成長に必要だと感じることの1位は
『地域の人とふれ合う機会を増やす』ことでした。
この結果は、全小学校共通です。
保護者の皆さんの想いを形にできるように社協ワーカーがんばります。