本日2本目の投稿です。
先日、投稿数の減少を反省したばかりであり、ここからはイベントシーズン。
さぁ、どれだけ皆様にお伝えできるでしょうか?

ということで、今回のお題は
『有田市役所の窓口が♪やさしさに包まれたなら』
某有名歌手の曲名をパクったようなお題ですみません(歌いながら読んでもらえると幸いです♪)。

有田市社協のケアマネたちは、今日はほぼ1日、有田市消防本部の会議室にいました。
有田市職員対象の認知症わかり隊(サポーター)養成講座の講師として、登壇してきたからです(^^)/
私は業務の都合で様子を見ることはできませんでしたが、受けてくれた有田市職員の方々の反応がとてもよかったと満足気に帰ってきましたよ~。
実は、お話のあった当初は、普段仕事でお世話になっている方たちを相手に講師役というのは非常にやりにくい

と少々テンション下がっていましたが、帰ってきた顔を見ると「よかったね」と素直に言える表情でした。

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ものすご~く遠いですが、社協ケアマネが喋ってます(^-^;

決して、今の有田市役所の窓口対応がやさしさに包まれていないという訳ではないのですが、今日、認知症講座を受けていただいたことで、さらにステキな窓口対応になるはずです!
認知症対策は国家戦略だと言われて久しくなりました。
市役所の職員として働く皆様にはぜひとも受講していただきたいと話してきました。
今回、出先も含めて121名の職員さんが受講してくれました。
普段、窓口対応のない課の職員さんも、毎日バリバリ窓口対応されている職員さんもみんな一緒に受けてくれたそうです。

お家に戻れば公務員も一住民という立場。
ご自身の家族が認知症になることもあります。
今日の講座の後、ある職員さんがご自身の介護体験を振り返り、歩き回る親御さんにただただ一緒に歩いてつきあうだけでもよかったのかなと話してくれたそうです。
その身になれば、私たち専門職も学んだとおりの対応はきっとできません。人間ですから。
でも、そういうしんどい思いも含めて分かってくれる人が一人でもいたら、家族もご本人も救われますよね。

そして、しんどさを抱えて相談にいった役所の方が、親身に話を聞いてくれたら…。
きっとそれだけで救われる方がいます


私たち社協ワーカーも、市役所の職員さんも、地域を支える一人として、今日の講座を心にとめて対応していきたいです。

認知症わかり隊養成講座は、ご要望にお応えし、地域へも出かけていくことができます。
友だちの集まりでも、企業さんの研修でも、自治会の研修でも、どうぞお声かけください。
これを書いているワーカーは業務分担で最近はちょっと講座からは離れていますが、社協ケアマネさんたちは長年ご家族の想いとご本人に寄り添ってきたエキスパートです。
自信をもっておススメしますよ