おはようございます。日本列島が白く染まっているようですね
。
歩いての通勤中も、ツルっと滑りそうになりました。
どうか、お気をつけてください。
さて、本日のお題は
『糸我小学校6年生と施設利用者の交流』
22日の金曜日に見学に行ってまいりました!
糸小の6年生は2学期に高齢者疑似体験と認知症講座の2つの出前授業を受けてくれています。
その様子は、このブログの11/30・12/8のワーカーカテゴリーを確認してください。
この日17人の子どもたちは糸我町内の「サンライズケア優心」さんと「グループホームいとが」さんの二手に分かれて交流にでかけました。私は、優心チームへ参加させていただきました。
出発直前にオープニングの段取りを変更したらしく、少しバタバタ
としながら始まりました。
男子が司会を務め、みんなで確認しながら進行してくれました。
で、のっけから面白い展開になったんです
。
司会を務めた男子、もうかわいくてかわいくて
「もうちょっとおきなったら(大きくなったら)、結婚してくれるか?」
ご利用者の、心は乙女
の女性からの先制アタッークッ
男子タジタジ
。
しかも、そのアタックは一言では収まらず、猛烈でした(笑)。
進まないからそろそろお静かにとスタッフさんからの声掛けが入るほど。
お互いに心にいい刺激をもらったでしょうね。
リコーダーの音色
にうっとり。
紙芝居、女子が上手に朗読してくれました。
ご利用者さんたちも熱心に聞き入っておられました。
一緒にトランプで「ババぬき」をしました。
「ババぬくやと~?」と面白おかしく突っ込んでくださるご利用者様もいて
。
自然とご利用者さまに配慮をして、お家で過ごしているかのようなあったかい雰囲気でした。
スタッフさんにお聞きすると、普段スタッフから声をかけられるとご機嫌を損ねたりする方も中にはおられるらしいのですが、同じようなことを言っても子どもたちだとまったく変化なく、穏やかに過ごされていたそうです。
子どもの持つパワーできっとご利用者さんたちも若返ったことでしょう。
業務の都合で最後までいられなかったのですが、猛烈アタックされた利用者さんは帰りに玄関まで子どもたちをお見送りしてくれたそうです。
トランプの他にも、有田市のええとこすごろくも一緒に楽しんでいました。
単純な遊びでも大勢でするとこんなに楽しいんだなぁと、みんなの顔を見てこちらも心がほぐれました。
高齢者に限らず、人との交流から学ぶことはたくさんあります。
こういう機会を作ってくださる先生方、施設の方々に感謝申し上げます。