おはようございます

。また1週間が始まりましたね。
今朝は、少々朝の準備に手こずり、半分走ってきたので、体がホコホコしてます

さて、今週一発目のお題は
『周産期遺伝カウンセリング外来』

先日、ふと目にした記事で、今年10月からこの外来が日赤和歌山に誕生していることを知りました。
待ちわびていました


日赤さんのホームページにはあまり詳しく載っていないので、いつまで記事がアップされているか分かりませんが、
詳しく載っている情報をリンクしておきます。

女性のための地域情報誌「リビング和歌山」より

今、TBSの金曜ドラマで『コウノドリ』が放送され、そのリアルさが話題になっています。
私は毎週楽しみに観ています。そして、必ず号泣しています


あのドラマのように、母子それぞれにいろんなリスクをもった方々を高度な技術で対応されているのが周産期母子医療センターです。
実は、私もお世話になりました。
ちょうど、先週の『コウノドリ』で登場した、両親が面会に来ない赤ちゃんの病気が『18トリソミー』と放送されていましたね。
我が家の真ん中の子も同じ病気でした。染色体異常の病気で、そのほとんどが生きていくことができません。
生後1年の生存率は10%と言われています。
うちの子は2日間、めいっぱい生きました

 かっこよかったです

妊娠8か月で確定診断を受けたんですが、その時の主治医の説明に使われた資料が、
何とっ 英語の文献
私、高校時代英語はかなり得意でしたよ、それでもこれはないなと思いました


先生方は誠心誠意説明してくれましたが、大病院の(私は日赤ではありません)先生方は超多忙。
正直、ゆっくりと聴く余裕は先生にもこちらにもありませんでした。
自分のお腹の中で動いている子が、いつ亡くなってもおかしくないと言われるのは、そりゃなかなかのものです。
これは、経験者にしかわかりません。
その時に、こういう特殊な出産をする人に向き合う人が必要だなと思いました。
私が社会福祉士の資格を目指した本当の理由は実はこのことがきっかけです。
いつか、当事者による傾聴ボランティアをしたい、福祉の知識と資格をもっていれば、なお安心感があるなぁと考えました。
その夢はまだ果たされていませんが、こうして、専門の外来ができたことは大変うれしいです

仕事のために目指した資格ではないですけど、結果的に大いに役立っています。

今年の発表では、初産の平均年齢が30.4歳。遂に30代に突入したそうです。
少子化には、女性の社会進出、晩婚化、非正規労働、いろんなことが影響しているでしょう。
でも、生まれてくる子どもたちは私たちの希望であり、どんな命も尊く、健康に生まれることは奇跡です

個人的な思い入れもあり、こんな素敵な外来ができたこと、ちょうどコウノドリで18トリソミーの赤ちゃんを観たこと、
週末に友人から出産報告をもらったこと。いろいろ重なって、週明けのブログは少々長文になりました


必要なものが必要なところにできていくのは、ほんとにうれしいです。
そんなまちになるように、私たち社協ワーカーもがんばります