みなさん、こんにちは。今日も秋晴れ

の気持ちいい天気ですね。
小中学校に行かせてもらう機会が多いと、この季節、いろんな学校で歌声を耳にします


合唱のあの独特の雰囲気がとても懐かしく、「あぁ、ええなぁ」って思ってしまいます。
基本的に前向き、年齢も隠さず言える私ですが、あの歌声を聴くと、戻りたいなぁと思ってしまいます

さて、本日のお題は
『保田小学校での出前授業その2』

ちょうど1週間前は高齢者理解と疑似体験。本日は車いす体験授業を行いました。
私は、1・2時間目の月組、3・4時間目の雪組に参加して、業務の都合とプロボノさんたちの助けで失礼してきました。

本日も、先週に引き続き「ひまわりケアサービス・ひまわりコーラルハウス」の3人のプロボノさんにお手伝いいただきました。

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皆さん、やさしく親切に教えてくださいました。

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車いすユーザーと話をするとき、目線に気をつけてと話しています。
実際に児童代表が感じたことを話してくれます。

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改めて紹介し合うのって何だか妙に照れくさくて…。笑ってます。

保田小

私は道で困ったユーザー役をしています。彼女が助けに来てくれました。
「ありがとうよ~。」とお礼を言っているところかしら?
彼女が車いすを押しながら、こんな声掛けをしてくれました。
「スピードは大丈夫ですか?」
単純に、嬉しかったです


これまで何度かこういった役をしてきたんですが初めてのことでした。
とっさにそんな言葉をかけてくれた彼女、とても気遣いができるんだなぁと感心しました。

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振り返り文を眺めていて、目に留まりました。

保小車いす振り返り

じゃり道を車いすで進むのは本当に大変、というより無理。
自分の家のことを思い浮かべたということは、他人ごとではなく自分のことに置き換えて考えてくれたのかと思います。
実際、コンクリートにと話すとご家族は困るでしょうね。
不便さに気づき、じゃりをコンクリートにやりかえることはバリアフリー。
初めから不便さを考えてコンクリートにしておくのはユニバーサルデザインの考え方です。
似ているようで少し違います。

車いす体験の終わりに、いつも担当が話すことがあります。
「キャップハンディ体験」
ハンディキャップとは、「不利な条件」のこと。その言葉の前と後ろが入れ替わっています。
立場を入れ替えて考えてみる経験をしてもらったということです。
あまりたくさん話すとネタバレで担当者に怒られるかも知れませんね…

本日、3クラスのため担当スタッフは3回分(2時間×3回)同じ授業を実施しました。
大変よくがんばりました