連休明け、バタバタとしてませんか?
私も電話や訪問、調整に追われ、あっという間に1日が過ぎてしまいました。

さて、本日のお題は 『求む!認知症キャラバン・メイト』

ロバマーク1

かわいいロバくん(ちゃんかしら?)がマスコットキャラクターです。私は大好きです。

「認知症サポーター」という言葉は、このブログでも何度か取り上げてきました。
養成講座を受講して、認知症に対する正しい理解や接し方を学んでもらいます。
特別なことをするわけではないけれど、地域の中で見守る役割をしてほしい方のことです。
もちろん、その講座をスタートにどんどんステップアップして、地域の認知症の方に対する
主体的な活動をされる方が現れたらこんなにうれしいことはありません。よろしくお願いします。

そんなサポーターを増やすためには、講座を開催できる講師役が必要です。
それが『キャラバン・メイト』です。
有田市にはメイト登録者が10名ほどおられますが、実際に活動しているのは私を含め2人です。
有田市の人口は減ったと言えど、3万人近くおられます。小学生以上としてもそれほど大差はありません。

足りないんです

。分かっていただけますよね?
参考までに、お隣の有田川町さんには60名ぐらいメイトさんがおられるそうです。

地域に出て、相談業務をしている中、まだまだ認知症に対する理解が足りないと思う場面はたくさんあります。
でも、高齢者の人口は増え、長生きになり、自分が、家族が認知症になる可能性は高まっています。
認知症になったら、施設に入ればいい。そんな選択肢だけしかないなんて嫌じゃないですか?
家族任せになって、家族が責任ばかり問われたらしんどくなりませんか?

認知症のことは、地域の課題です。認知症になっても暮らしていけるまちにしませんか?

一緒にサポーター養成講座を開催してくれる仲間を求めています。
1日のメイト養成講習を受け、ボランティアとして活動します。
専門職はもちろん、これまで家族を介護された経験のある方、サポーター講座を受講された方なども大丈夫です。
今年、その養成講座が有田市社協の入っている「有田市福祉館なごみ」で開催できることになりました。
いつもなら、和歌山市など遠方に行かなくては受けられません。
どうぞ、この機会に一人でも多く受講していただきたいと思います。

メイト養成講座開催日時
平成27年10月23日(金)
9時30分~17時

申込締切 平成27年10月2日(金)

お申込み・詳細は、有田市地域包括支援センター
 0737-83-111までお問い合わせください。