3月10日(日)有田市消防本部 多目的会議室において、地域共創フォーラムを開催しました。
今回のフォーラムは、生活支援体制整備事業の一環として、約4年ぶりの開催となりました。まず、フォーラムに足をお運びいただきましたたくさんの皆さん、ありがとうございました。
そして、講演および登壇いただきました皆さん、本当にありがとうございました。
このフォーラムのサブタイトルは、~ 一人ひとりが主人公!みんなでつくる地域の支え合い ~ としています。ひとり暮らし高齢者が増えるなかで、有田市のみんなで支え合いの活動をすすめ、自分たちで自分たちのまちをつくることがなぜ大切なのか、みんなで考えました。
第1部、第2部に分けて様子を報告します。
◆第1部 講演『地域の支え合い活動について~静岡県内の取り組み紹介~』
☆渡邉さんが伝えてくださったこと
①自分の住む地域をもう1度見つめ直す。地域にある見えていない課題への解決を地域みんなで考えましょう。
②医療や介護サービスなど公的なサービスに加えて、地域での支え合い活動が必要です。
③住民主体のまちづくりのために、住民1人ひとりが地域へ参画することが大切です。
→生活支援コーディネーターがサポートします。
講師先生には、ご自身の業務経験を交えながら、また、静岡県内の取り組みも入れて、とってもわかりやすくご講演いただきました。もし、地域のつながり、支え合いがなかったら…と我が事として考えるきっかけになるお話でとても惹き付けられました。
感動動画もあり、涙ありのすてきな講演となりました。ブログを書いています私(生活支援コーディネーター)は、是非もっともっと多くの皆さんに聞いていただきたい!あの方にもこの方にも聞いてほしかった…!とそんな思いで聞いておりました(笑)
生活支援コーディネーターの役割も交えながら説明していただき、住民さんにもよく伝わったのではないかと感じています。
私自身も、次のステップ、そのアクション方法が見えました。頑張ります!
◆第2部 パネルディスカッション
次に、有田市で地域ふれあいサロン活動をしてくださっている野地区サロン 運営協議会 会長にご登壇いただきました。
サロン「野の花」は、昨年6月より活動を開始し、老人クラブ、婦人会、自治会、民生委員児童委員を中心に、地域全体の活動としてとらえ、一丸となってサロン活動を進めてくれています。
そんなステキな会長さんに活動をはじめるきっかけから、今後の目標を教えていただきました。中心メンバーも役割をもって、楽しみながら活動されています。サロン名の通り、野地区の『花🌼』となっています。サロンの毎回の様子は本ワーカーブロブにまとめておりますので、是非ご覧ください。(こちらは先月の様子です)↓↓↓
第1層生活支援コーディネーター(有田市地域包括支援センター)、第2層生活支援コーディネーター(有田市社協)も登壇させていただき、それぞれの今年の動きも併せて報告させていただきました。
有田市社協でも、第2層生活支援コーディネーターとして、今年度から再始動し、地域に出向かせていただいております。生活支援コーディネーターの役割と地域でのたすけ合いの大切さを今後もさらに皆さんに伝え、地域の皆さんと一緒に地域を創っていきたいと思います。
自分たちの地域のためにこれが必要だ、こんなことがあれば…と自分たちの意思でよい地域にしようとする主体的な気持ちを育んでもらいたいと思っています。
生活支援コーディネーターは、自分たち自身での気付きをカタチにするサポートをさせていただきます。地域ふれあいサロン(集い場)は地域に必要で大切な活動の1つです。このサロンから見えてきた気づき、課題の解決に向けて一緒に考えていきたいです。
自分の地域でも!などありましたら、お気軽にご連絡ください。
フォーラムのタイトルどおり、地域共創、地域で「共(に)」「創(る)」一人ひとりが主人公!の意味が参加者の皆さんにも感じ取っていただけたのではないでしょうか。(そう願っています🥹✨)
来年度も引き続き、活動を進めてまいりますので、よろしくお願いいたします。
(投稿者:H.K)