去る12月3日、和歌山県庁において「第19回紀の国チャレンジド賞・チャレンジド・サポート感謝状」の授与式が執り行われました。
 これらは、障害を克服し、生き生きとした社会生活を送られている障害者(チャレンジド)を表彰するとともに、そのような障害者の社会生活を支えておられる方に対する感謝の意を表すことが目的です。
 この表彰は、障害者の自立と社会参加の促進、ノーマライゼーション社会の実現を図るため、平成15年度から実施されています。

桑原さんがチャレンジ賞を受賞

 有田市身体障がい者連合会に所属している桑原安子さんが「チャレンジ賞」を授賞されました。和歌山県内のチャレンジ賞 は2名です。
 障害者であって障害を前向きにとらえ、社会のあらゆる方面において意
欲を持って挑戦し、障害者に夢と希望を与え、他の障害者の模範となる方とされています。事務局も一緒に参列させていただき、一緒になって喜んできました。
 桑原さんは、今年度本会が開催した「まちかど相談所チャレンジ講座」でもゲストスピーカーを務めてくださり、障害理解の啓発など、福祉向上に向けて活動されています。本当におめでとうございます。これからも一緒にチャレンジさせてください。

車いすユーザーの桑原さん、その活動的な様子が他の皆さんの励みになっています。