昨夜は、月に一度の福祉事業所等の会でした。
管内の感染状況から、会場参加組と自宅や施設からのオンライン参加組のハイブリッド型で開催しました。
母体となる「地域福祉ネットワーク会議」は今回で51回目となり、いつもながら和気あいあいとした雰囲気でした。
この2年、災害について検討を重ねています。
検討すればするほど、自分たちが従事している仕事は命をお預かりしているのだと感じます。
その業務の重大さを認識すれば「事業継続計画 BCP」にたどり着くのです。
ということで、今年度防災アドバイザーをうけていただいているADI災害研究所の伊永理事長に大阪からZOOMで講義をしていただきました。
BCPの基本として、どのぐらいの期間で業務を再開するかの方針をもっておくこと、非常時優先業務を考える際に、「災害によって発生する新しい業務」「停止可能な通常業務」「停止できない通常業務」をすべての部門の職員で共有する作業が大事だと教えてもらいました。お聞きしていると、この作業を行うことで、通常業務の改善にもつながるだろうと感じました。
他にもやることは盛りだくさんで、正直1時間の講義の感想は「めっちゃ大変な作業量やな~」ですが、さっそく職員間で共有し、研修を兼ねて業務の洗い出しを計画してみようと思います。
施設として、「避難確保計画」により命を最優先しながら、自分たち職員も安全に働けるようにすることが命を守ることにつながると感じました。