ワーカーブログはいつ以来か思い出せないぐらいで申し訳ありません。
新型コロナウィルス感染症によって、皆さんの生活にも大きな影響があったことと思います。
私たち社会福祉協議会の業務にも大きな影響がありました。今月から徐々に以前の活動も始まり、コロナでの対応とダブルの忙しさを感じながらも、地域に出られる喜びを感じずにはいられません。
毎年一緒に学ぶ箕島高校情報経営科3年生の地域課題研究班の皆さんもそうです。
今週からやっと通常授業が再開し、今日から私たちも一緒に授業に入りました。
当初の予定を大きく変更し、今、学ぶべき課題にチャレンジします。
もちろんテーマは
「ポストコロナの私たちの生き方」
今日は、コロナで感じた率直な意見を出し合いながら、課題だけでなく、ポジティブな気づきもあったねとみんなで確認しました。
(若干 密になっていてすみません・・・汗)
授業会場は歴代箕島高校生との出会いの場である「AGALA」です。
実際彼女らは高校3年生、進学を控えており、これだけ長い休校に不安は否めなかったと言います(当然ですよね)。
誰でも感染する可能性があると分かっていながらも、スーパーでマスクをしていない人がいると気になるようになったという素直な意見も聞かれました。
自分で目標をつくるようになったという発言もあり、制約のある中でできることを見出したという気づきは大きなものだと思います。
また、来年には大学生になっている予定なので、この間の大学生たちの過ごし方もとても気になったようです。
有田市社協では関西大学の所教授ゼミと数年来一緒に学んできているので、できるならばリモートでのディスカッションをしてみたいと計画しています。
高校生は特にいろんな職業の方への関心が高く、これから社協がいろんな方と橋渡しをして、対面やオンラインでの対話の場をつくっていきます。
今年は、小学生もこのような形の授業に取り組んでいます。6年生と高3生の意見を比較して見るのが楽しみでもあります。
コロナは大人も子どもも関係なく、みんなが初体験です。昨日は、子育て中のお母さんたちとコロナで起こったことについて意見交換をしました。立場の違う方々の意見を聴かせてもらうことで私たち社協ワーカーも気づくことがあります。
それぞれが別のプログラムで動き出していますが、すべてに関わる社協ワーカーがたくさんの声から必要なしくみや活動をつくるお手伝いをしていきたいと思っています。
順次、ブログでもご報告できたらと思っています。