奇数月の第3日曜日に開催している「学校にいけない・いかない子をもつ親同士がつながる場」は、今月の開催で18回目となりました。
月によって参加者数にはばらつきがあります。
今回は3人! 思えば初回も4人でした。
一番多い時は10人を超える時もありました。
でも、この場所があると伝え続けていくことが大事なのだと考えて開いています。

時の流れと共に

2021年1月にはじめた会ですから、そこから数年経つと子どもたちも世代が変わっていきます。
中には、学校にいっていなかったこどもさんが高校進学や大学進学につながり、親御さんの中には、この会を卒業していく方もいます。それはほんとに嬉しいことです。
もちろん、状況が変わらない方もたくさんいます。
でも、学校にいっていないという状況に変わりはなくても、子どもさんや親御さんには少しずつ変化が起こっていると感じています。

参加者が持ち寄ってくれたコーヒーとお菓子。皆さんがこの場を大事に思ってくださっていることが伝わってきます。

この会に救われたから

ありがたいことに、こんな言葉をいただくことが多くあります。
そして、そう思う親御さんたちは、今、学校にいかない子どもさんと向き合っている同じ立場の方に、この場を伝えたいと考えてくれています。
実は、昨年度からそんな思いの皆さんがこの会での「言葉」を冊子にまとめようと、会とは別に「編集委員会」を立上げ、既に何度も会を重ねてきました。
先週も夜に編集委員会を開き、ようやくゴールが見えてきました。
どんな形で発刊をお伝えするのかは、今後最終決定をしていきますが、こうした動きをしてくださる皆さんの想いが同じ立場の方に届くように社協もお手伝いをしていきたいと思います。

(投稿者:M.T)