昨日、有田市の小中学校の校長先生方の定例会がありました。お時間をいただきご説明してきました。

まずは、これまでも一緒に取り組んでいただいている福祉教育のこと。現場の先生方にも伝わるように、今回は実践解説をお付けしました。そして、これはファイルに閉じずに職員室で回覧してください!と厚かましくお願いしてきました(笑)。

文科省が「社会に開かれた教育課程」を謳っていますが、現場の先生方が多忙過ぎるのは事実。そこは、社協のネットワークを使っていただき、子どもたちにとっても地域にとっても共に学ぶことがWin-Winになるようにしたいものです。

そして、もう一つは、明日開催の「学校へいけない・いかない子をもつ親同士がつながる場」での親御さんたちの言葉をお伝えし、今年度から奇数月開催となることをお話しました。

この場を求めている親御さんがいること、どこへも吐き出せずに悩んでいる親御さんがいることに加え、学校現場で抱えきれないことを外に発信してほしいことも。結局それは私たち地域側の課題にもつながることだからです。

社協も一緒に考えさせてほしいですし、地域の皆さんと向き合っていけるように動くのが私たちの役割であることをお伝えしました。