5月7日は、昨年度も1年間お世話になった箕島老人クラブ、箕島地区民生児童委員のみなさんと、今年も「ペタンク」を通じて繋がり作りを行いました。
今年の会場は、「箕島公民館1階ホール」をお借りして、総勢24名を4チームに分け、まずは各チームで自己紹介タイム。 この時間中は、好きな名前で呼び合う事になり、呼んで欲しい名前をガムテープに書き、胸に貼ってもらいました。
地域の方々の名前を見ると、「タマじい、しづちゃん、トミー」など思わす笑ってしまいました。
ペタンクは、簡単で誰でもすぐに出来るスポーツとして有田市では、老人クラブの方々が日頃から行っています。
箕島老人クラブの皆さんは、ペタンクを月に1回、箕島公民館において会員同士で楽しんでいるようで、高校生に投げ方を教える場面もありました。
最初は、なかなか会話も弾みませんでしたが、ペタンクを通じ、1球投げるごとに、「いいよ」「ナイス」「あかんわ」など、徐々に和気あいあいの雰囲気に。
ビュット(黄色)に赤と青のボールどちらが近いかを確認していると、赤や青やと意見が分かれ、メジャーで距離を測ることに。メジャーを持ってくるとみんながコートの中に集まってきました。
そして、優勝は、まさかの「教員・公民館長・社協職員チーム」。
公民館長の最後の1投で逆転優勝が決まった瞬間、みんながガッツポーズと拍手で大いに盛り上がりました。
最初に司会で、勝負にこだわらず、地域の方々とコミュニケーションをとるのが「ねらい」であると説明をしておきながら、優勝してしまった。高校生からは、「大人げない」と。
普段、なかなか地域の方々と接する機会がない高校生。スポーツを通じて、地域の方々と自然に会話が弾んでいました。今年も、1年間お世話になります。
今月28日には、再度「箕島公民館」を訪問し、普段公民館を利用されている方々にお話しを聞かせてもらったり、一緒に体操をしたり、高校生による「スマホ講座」を予定しております。