「みんなの居場所@有田市」の活動をご報告します。学校にいけない・いかない子どもたちの居場所づくりとして大学生が主体になって活動をしています。今回は、毎月第二土曜日のお昼ごはんの会を開催しました。
今月は保田地区にある「よりみちユキ」をお借りしました。こちらは、地域のために使ってほしいと提供してくれている場です。

お豆腐屋さんだったところを改装されたという居場所。すごく広いんです。
ご提供ありがとうございます!

今日のお料理は簡単らしい・・・

学生スタッフが簡単に作れるのでお願いします!と託してくれていた炊飯器で炊くピラフ。それでもお家と違って「どこに何があるの?」「あれ持ってきた?」という騒ぎから始まるので炊き始めるまでのお時間がなかなかかかりました(笑)。

これまでの傾向から、包丁をもつのは参加者の方。そして、「おお~!上手~」という大学生の言葉が続くのです(笑)。意外とここに参加している大学生はお料理していないようです。
やれることを見つけて役割分担!
玉ねぎ切るのはいやだなぁという声も…。

まな板の数が少ないということもあり、一人が材料を切るのをみんなで囲んでワイワイ喋っていました。そんな時間も楽しめるのがみんなの居場所のいいところ。
修学旅行のお話も出て、コロナ禍真っただ中に高校生だった学生たちの切ない思い出を聞かせてもらったりしました。また大学生は都会っ子も多く、高校の1学年の人数が有田市の中学校全校の人数だったりと、都会と田舎の比較話もいろいろ盛り上がっていました。

炊き始めたのが12時前ぐらいだったので、何度このあと〇〇分を見に行ったことか(笑)
やっと炊き上がりました(泣)。この時にはもうみんなお腹がすききっていました!もんもりです!
お写真ではいい匂いが伝わらず残念。

炊き上がったのは12時半を回っていましたから、お腹をすかせた学生たちが炊飯器に群がってきました。
早く食べよ―!目的が同じだと行動が早いのです。お皿を並べる人、お茶を入れる人、サラダを分ける人、ピラフを盛り分ける人、ナイスチームワークでした。

これは誰なの?自己紹介ゲーム

食事の後、初参加の大学生もいたことからゲームを通じてお互いを知る自己紹介ゲームをやってみました。
これがなかなか面白く、みんなう~ん誰だ?と言いながら考えました。
お題に沿って、名前を伏せて答えだけを書いていきます。
例えば、自分を色に例えると?自分を一文字で現すなら?今欲しいものは?
など、その人が普段どんなことを考えているかを知っていれば分かる内容です。でも、大学生と参加者はたくさん会っているわけではないので、「え?誰なん?」「ちょっとまって!さっきのは違ったの?」「くつ欲しい人多ない?(笑)」なんてことを繰り返しながらお互いに誰なのかを予想しました。

今回は10人いたのですが、すべて当てたのは学生・参加者それぞれ一人ずつ!この人数ではなかなかすごいなぁと感心しました!

名も知らない方のお気持ちに感謝して

別のブログでお伝えしたように、この活動には「アマゾンみんなで応援プログラム」を通じてたくさんの品物が届けられています。それらを学生や参加者にも報告し、みんなでほんとに嬉しいね、すごいことだねと話をしました。本当にありがとうございます。

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(投稿者 M.T)