有田市内の3中学校が統合を見据えて合同で進める総合的な学習をはじめとした取組ゆうわプロジェクト。2学年の最終発表会が12月8日に有田市民会館紀文ホールで開催されました。
はじめのあいさつは、生徒を代表して保田中学校から大きな舞台にたってくれ、発表会がスタートしました。
中学生×教員×外部支援者共同プレゼン
12のテーマ班がさらに3グループに分かれて、アクションプランを考えてきました。班ごとに、担当教員と企業や公民館など外部支援者が入り、一緒に内容を考えてきました。
班によって、3グループの案を混合しているものもあれば、3案をそのまま使っている班もあり、それはそれぞれの班の話合いの結果です。
では、発表順に当日の様子やスライドを画像でご紹介していきます。
各班掲載できる量に限りがあり、残念な気持ちですが、少しだけでも皆さんに伝わればと思います。
4班聞き終えるごとに、担当外の外部支援者からコメントをいただきました。その場で考えてコメントしなければならなかった皆さん、プレッシャーもあったと思いますが、ありがとうございました!
では、次のブロックについてご紹介していきます。
ちょっとここで会場の様子を。
代表者のみの発表ですが、聴いている生徒たちもちゃんと意見を書き込んでいます。平日にも関わらず、保護者の皆さんも応援に駆けつけてくれていました。
では、最後のブロックのご紹介です。
最後は、講評者からのコメントと3校を代表して文成中学校松本校長からご挨拶をいただきました。
いよいよ来年は同じ校舎で
2年間、先生も生徒も手探りで進めてきたゆうわプロジェクトです。反省も多いですが、昨年度より対面を重視し、何度も授業で話し合いを進めてきたおかげで明らかに生徒たちの様子は変わりました。初回の合同授業での静けさを思い出すと、最後の和気あいあいとした雰囲気の増えた様子に意義を感じました。
また、外部の皆さんの指導は、本当に実践的で、いろんな角度からのアドバイスにワーカー自身も学びをいただきました。
来年度はこのみんなが有和中学校の最高学年としてスタートします。不安もあると思いますが、生徒も先生も地域も一緒になって、地域と共にある学校にしていけるといいですね。
(投稿者:M.T)