今年もパワフルおいやんクラブと宮原小学校5年生の畑づくりは進んでいます。
いいじゃがいもを採らせてあげたいと、子どもたちが4年生の修了式に学年前倒しで種イモを植えました。
そしてそろそろ収穫しようと計画すると、連日の雨!!
予定していた今日、午前中は雨が降っていましたがお昼1時の時点では曇り空になり「今日しかない!明日も雨や!」と先生方とおいやんたちで収穫決行の判断をしました。
という訳で、社協ワーカーもその様子を見に行ってきました。
子どもたちの到着前に、戦争を体験したおいやんがワーカーに話してくれました。
食べるのには小さすぎるじゃがいもを手にしながら、「戦時中はこんな芋しかなくてな。これを塩で茹でて食べたんやで。」
きっとおいやんがこの後一緒に収穫をする子どもたちぐらいの年齢の頃の話です。
日本はこのおいやんたちの苦労があって今があるのだなぁと感じました。
という訳で、この後たくさん採れたチビいもちゃんたちも収穫組にちゃんと入れてもらいました。
子どもたちが到着し、おいやんから「とにかく深く掘り起こしてくれ!」の号令
さぁ、どのぐらい収穫できるかな?
一応ネームプレートがあったのですが、最近の雨で流れているものも多く、とにかく子どもたちが群がりました(笑)。
あちこちから悲鳴と言えるような声もあがっていました。
蟻やのダンゴ虫やのミミズやの、豊かな土の証明にいろんな生き物たちが現れました(笑)。
子どもによって土や虫がへっちゃらな子から、いやや~と逃げてしまう子までいて、ワイワイ言いながら収穫しました。
一生懸命じゃがいもを探していますね。
「見てみて~」と差し出してくれたのは「ミミズ!」
平気で触る女子を横目でみる男子の様子が面白かったです。
おいやんと収穫したお芋を見ながらお喋りする子もたくさんいます。
「とれたで~」と言いながら、じゃがいもをパレットに運んでいきます。
大小さまざま、残念ながらおいやんたちの予想より収穫量ははるかに少なかったようですが、このじゃがいもたちを使って来週は青少年育成会や保護者の皆さんとカレー作りに挑戦します。
もちろん、お世話になったおいやんたちとその美味しいカレーを一緒に食べる予定です(*^^*)。