1月から4回講座として始めた「ボランティア・市民活動スタートアップ講座」も最終回を終えました。
平日開催ということで、参加者数がなかなか伸びないという大きな課題は残したものの、毎回参加者からとてもいいリアクションをいただいています。
そして皆さん「もっとたくさんの人に聞いてもらいたい内容だった」とか、「もっと人に来てもらわれへんの?」と仰ってくれます。それはもちろん主催者も同じ気持ちです(いや、主催者は誰よりもそう思っています!)。知恵を絞ってまいります。

講座内容のご報告

第1回 摂南大学 上野山裕士先生による講義 1/17開催
『ボランティア・市民活動の意義』

お馴染みの上野山先生のお話。
ホワイトボードをご覧いただくと、参加者がこれまでのボランティア活動における「成果」「学び」「難しさ」を共有した結果、めちゃくちゃたくさん気づきがあったことが分かります。
受講の皆さんが、スタートアップの段階ではなかったので上野山先生がアレンジして、気づきの場面をつくってくださいました。

お話の中では、良し悪しは別として、制度上のボランティア・市民活動の期待が高まっているとお聞きしました。実際、居場所づくりなども行政が後押ししています。ただ、その運営には市民自らがやりたいと思う気持ち、誰かのため、社会のために、そして自分自身のためにという思いを大切にしてもらいたいと思っています。仕事ではない、ボランタリーな活動であるので楽しみながらやっていける工夫をみんなで考えていきたいですね。

第2回 実践報告 1/31開催
報告者 守友孝文さん マモッチャクラブ

涙あり、笑いありのお二組のお話しでした。
とにかくやってみる!の精神で始まった守友さん。活動を始めてから防災士も取得したマモッチャたち。

守友さんのお話では、人との出会いがきっかけで思いが高まっていったことや、失敗や発見もある中で、やはり人との出会いに助けられてこられたんだなと感じました。もちろん、正義感や正しさが必要な時もあるけれど、楽しさや衝動からできるのもボランティアだと仰っていました。
マモッチャクラブさんは、子育てをしながら働いていて、何だか疲れたなと感じたことから、ライフスタイルを見直されたそうです。自分たちが仕事で留守の時間に子どもたちに何かあったらと不安になるよりも、子どもたち自らが生きていく力をつけてほしいという願いから防災教育活動を始められました。

第3回 活動見学 2/14開催
野地区サロン 「野の花」

第3回は生活支援コーディネーターが既にブログに起こしていますので、ぜひ、楽しい様子をご覧ください。

活動の見学というのは今回新たな取組でしたが、実際の現場は熱気や空気が伝わりとてもよかったなと感じました。百聞は一見に如かず、ですね。

第4回 マッチングサロン 3/6開催
参加団体・個人 
 ・元気ふるさとづくりサポーター(有田市を盛り上げたい20代)
 ・マモッチャクラブ(防災教育をするママ防災士たち)
 ・守友孝文(有償ボランティア)
 ・NPO法人 わいがや娘の会(子育て支援他)
 ・ボランティアグループ陽だまり(サロンボランティア)
 ・みんなの居場所@有田市
  (学校にいけない・いかない子どもたちの居場所づくりをする大学生)
 ・里親支援センターなでしこ(里親制度の普及啓発)

参加者数は少なかったのですが、来てくださった方と活動者が盛り上がり、活動者同士が新たにつながり盛り上がり。皆さんそれぞれに収穫があったようです。そして何より「楽しかった~」というお声がたくさん。

参加した方の変化

各回単発受講の方もいれば、複数受講の方もおられました。延べ37人の方が講座を受けてくれました。
そんな方々からその後に連絡をいただいています。
受講者が自分の集まりに出前講座として実践者を呼んでくださったり、防災について家族で話をしたという方もいました。自分自身が活動している意味を再確認できたという声も届きました。こういう場があるとつながりが出来て嬉しいからまたしてほしいというお声もいただきました。

受講者は少なくても、確かに響いて行動に移す方が一人でもおられることはとても嬉しいです。
これからも、いろんな形でボランティアに触れたり、地域活動について考える機会をつくっていきたいと思います。
ご要望がありましたら、お気軽に有田市ボランティアセンターまでご連絡ください。
☎ 0737-88-2750 (担当 宮本)

(投稿者:M.T)