9月12日(木)に2回目の『純喫茶なごみ』がOPENしました。今回新しく参加してくださった方を合わせ 7名の皆さまと楽しいひと時を過ごしました♪  
「純喫茶なごみで飲んで!」と宮原町の『cafe 55』さんからコーヒーの差し入れをいただいていました。おやつの水ようかんと一緒にみんなで差し入れのおいしいコーヒーをいただきました♡ ありがとうございます。

『純喫茶なごみ』はスタッフたちがあらかじめカフェで何をするかなどは決めておりません。参加者の皆さんのやりたいことや希望を聞きながら、一緒に運営できたらと考えています。
今回はコーヒーを飲みながら、防災についての話になりました。

  なんでも気軽に話せる場に・・・

8月に日向灘で地震が発生し、和歌山県も南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)の呼びかけがありました。その後も台風10号の影響を受けるかもしれないという事も続き「避難時に何を用意して持っていったらいいんかな?」という話に。昨年の6月の大雨の際、有田市内でもたくさんの被害が出ているので皆さんも不安に感じられています。

「食料はあまり多すぎても、持っていく事ができない。」
「食品もローリングストックしたらいいとわかっているけど、気がつくと期限が切れてしまってるわ。」
「おむつ類やお薬は必ず用意しておいた方がいい。お薬手帳のコピーも持っていたら、避難所でも処方してもらう事ができるみたい。」
「笛は持っておく方がいいよ。」
「避難所に移動できない時は、とりあえず垂直避難を!」

いろんな話がでました。宮原地区のある班では「手つなぎ運動をしている!」と教えてくれました。災害が起こった時に、それぞれ二ヵ所両隣の家に声を掛け合って避難するように決められているようです。班独自で防災訓練を行ったり、実際に笛を吹いてどこまで聞こえるかも試されたようです。 
家族の緊急連絡先が記入された防災メモや安否確認チェックシートを作成するなど、さまざまな取り組みをされています。

災害時も平時も、隣近所の人たちのつながりがあるという事はとても大切なことです。なんでも気軽に話せる人や場所があることが、困った時に助けてと言える関係性を作ることに繋がっていくと思います。
『純喫茶なごみ』もなんでも気軽に話せる場になってくれることを願っています。


 ☆ 次回の『純喫茶なごみ』のお知らせ ☆
  日時:11月14日(木) 14:00~16:00
  場所:福祉館なごみ
  参加費:100円(お茶代・保険料)