さてさて、ようやくこの企画をブログに起こすことができます。
時は初夏。有和中学校美術科の先生からご相談が入りました。
「2年生が和菓子のデザインをするんですが、何とかこれをホンモノにすることできませんかね?」
こんな相談も社協ワーカーに来るんですよ笑。冷静に考えると面白いですよね🤣。

時を経てつながる子どもたち

でも、めちゃくちゃタイミングよくつなぎ先を得ていたのです。
昨年から始まった『社協だより』将来の夢発信事業の「あれから10年企画」で、覚えていますか?10年後にパティシエとして登場した彼女です!!
もうビビビッてこういうことですよね〜。早速連絡をとると、迷いなく「やらせてほしいです!」と即答👏🏼。

『ありだし社協だより2024年7月号』より
パティシエ姿で登場してくれた葵生ちゃんにつながりました!

ここで終わらせないのが社協ワーカー。どうせならたくさんの方に食べてもらいたい!!
ということで、AGALAさんに相談すると、快く引き受けてくださいました(感謝)。

どれも作ってみたい、作ってほしい

有田市出身のパティシエ仲間をもう一人ゲットして、夏にみんなで作戦会議。
和菓子は日持ちしないことや、パティシエさんたちも休みを活用したボランティアであることから、販売は2日間限定。そこから作れる量となると限定100個の販売をめざそうということになりました。
11月に美術科の作品が出揃い、パティシエさんとAGALAさん、ついでに社協ワーカーで選考会を実施しました。

一先ず、直感で選ぼうと言いながらも生徒の思いを読み始めてしまう選考委員たち(笑)

約200作品ありますので、最初は直感で絞っていき、後は、表現可能か、季節感、インパクト、材料は揃うかなど現実的な要素を検討いただきながら2作品に絞りました。他にもまだまだ和菓子にしてもらいたい作品がありました。生徒たちの感性が豊かで作品を見るのもとても楽しかったです。
美術と言っても、国語の授業の既習内容を活かして自分で考えた枕草子や、有田市らしさを出すための調べ学習も盛り込まれており、最近の美術科の幅の広さに驚きです。

この二つが和菓子になって販売されます

そうして選ばれたのがこの2作品です。
作品名「地ノ島」

インパクトの強さで実は一番先に決定したデザインです(笑)
有田市にある地ノ島という無人島。大事な観光資源でもあります。

作品名「冬めく」

ワーカーはこの「冬めく」という名に痺れました~。ほんとに情緒豊かですよね。どうしたら表現できるかなとかなり考えてくれていました。

発売は12月10日と11日の二日間限定!
◆10日(火)16:00~
 A/(エースラッシュ)にて
◆11日(水)13:00~
 AGALAとA/にて

売切れ御免です!!

和菓子のイメージから高貴な紫色でインスタ用の画像をデザインしてみました!
あ~、見れば見るほど早く買いたい!食べたい!

詳細については、AGALAさんのインスタで告知される予定です。
お楽しみに!

(投稿者:M.T)

追記 販売場所情報です!