野自治会では、毎年7月に独自に「高齢者・障害者等避難訓練」を実施されています。今年も7月13日に実施され、社協職員は民間避難ビルに指定されているトーヨーカネツさんの訓練場所に伺いました。

お天気は快晴☀!曇っててくれたらいいのにねぇと思わず皆さんと言ってしまうほどの暑さでした。でも、こんなに暑くても地震は起こるかも知れません。いろんな条件で避難訓練をしておくと、想定が増えて各自の備蓄品にも変化が出るかも知れませんね。
備蓄マスターチェック!
参加された皆さんに、ご家庭での備蓄状況をお聞きしました!

住民の皆さんとお話していると、「毎年、自治会からいろんな機会に水や防災食をくれるから置いてるんよ!」というお声がたくさんありました。地区の活動が備えに役立っている証拠ですね。
断水時に役立つと思う凝固剤については、ほとんどの皆さんが「ないわ~」とおっしゃっていました。能登半島地震の被災地では1年以上断水の地域もありました。他の手段があれば構いませんが、排尿や排便は我慢できないことなので備えておきたいものです。
そして、非常用持ち出し袋はほぼ全員がアリを選んでいました!実際、訓練にも非常用持ち出し袋を背負って参加されている方も何人もいました。継続した訓練で意識が高まっている証拠ですね。
マモッチャクラブの啓発活動
ママ防災士として防災啓発に力をいれているマモッチャクラブのお二人も、昨年に引き続き訓練会場での啓発活動をされました。

参加者の中に、自分の防災ポーチを携帯されている方がいたと教えていただきました。コツコツと啓発を続けていると、こうして実践してくれる方がおられ、マモッチャクラブのお二人もとても嬉しかったようです。
(投稿者:M.T)