今年もこの季節がやってきました。
宮原小学校6年生による「ふるさと交流会」にご招待いただき、行ってきました。

今日のメニューはこんな感じでした。

子どもカフェの経験を活かして、ドリンクを提供してくれました。
子どもたちも飲めます。いいですよね。

私が案内されたテーブルでは、子どもたちが作った「動物神経衰弱」を楽しみました。
ものすごく丁寧に説明書を用意してくれていました。

5年生の時にお世話になった「パワフルおいやんクラブ」のおいやんが「何とよ~、おいやん覚えとけやんろう」と愛せる有田弁でおっしゃっていました。

こんな感じでかわいらしい動物の絵がたくさんありました。

このテーブルはクイズ!私がのぞきに行ったときは回答で揉めてました(笑)。

こちらはこま回し。

子どもの頃こういう遊びをやっていた皆さんは教え方にも熱が入ります!

「始めは固く結びな。横から投げなよ。投げた後引くんやで」
アドバイスが止まりません(笑)。ご指導のおかげでちゃんと回せるようになりましたよ!

こちらはお客さま対子どもチームで、ボール投げ大会。この方とても上手でした!

こちらの班はなぞなぞ。

こちらはトランプで「1・9・3」というゲームをして、大爆笑!!

その後やってくれたビンゴゲームでは、ビンゴの方に飴ちゃんすくい。
何だかここでもおいやんたちが嬉しそうです!

「もっと取れるけど、こりゃ手加減しちゃらなあかんな~」とか言いながら、ちゃんととってます(笑)。

この後、みんなで合唱に移ろうという時に、おいやんが持ってきたインラインスケートをやってみる!というまさかの展開に・・・!!

友だちに支えてもらいながらも上手に滑っていました。
このおいやん、インラインスケートがとっても上手で、後の合唱の時にも滑りながら子どもたちの前をとおり、笑いをさらっていきました。

合唱は動画で撮ったのでブログには載せられませんが、歌う前にこれまでお世話になった方々にお礼の言葉を言ってくれました。
社協がお手伝いする総合の学習の授業は3年間に及びます。

4年生では、年に6回のデイサービス利用者との交流「歌で笑顔を届けよう」
5年生では、パワフルおいやんクラブとの野菜作りとおでんパーティ
6年生では、高齢者宅訪問と子どもカフェ、そして今日のふるさと交流会です。

宮原小学校では、それ以前にも、昔の遊び体験、昔の道具を使った体験、まち探検、児童会ボランティアなどいろんな場面で地域の方と交流を重ねて卒業していきます。
6年生で実施される全国学力テストの児童質問紙票での地域との関わりの数値がとても高いのが特徴的です。
私たち社協は子どもたちと地域の方とのつながりをつくるのもお仕事です。
でも、それは学校の授業内での限定的な場面であり、それをきっかけに地域の中でつながりが生まれたら本物だと思っています。

総合の授業で、地域の方とこうして交流したり対話する機会を得ることで、子どもたちも地域の中にいろんな方がいて、自分たちもその一員であること、子どもなりにできることがあると考えてもらえたら嬉しいです。

今年もまた3月20日にはこの6年生が巣立っていきます。
毎年同じことをしているようでも、向き合う子どもたち一人ひとりに流れる時間も背景も違うことを心に、私たちもどんなお手伝いをするのが一番いいのか考えながらやっていきたいと思います。