昨年、箕島小学校4年生のみなさんが、2学期の「総合的な学習の時間」に、福祉について学習し、点字や手話の出前授業、本会からの車いす体験、交流学習や調べ学習などを通じて、自分達の身の回りには、高齢者や障がいを持たれた方など様々な人がいる事を知りました。
 そこで、バリアフリーの街にするために自分たちが出来ることを考え、12月7日に市内のスーパー4ヵ所で街頭募金を行い、その後、校内でも3日間募金活動を行いました。
 集まった募金117,698円で貸出用車いすなどを購入してもらいたいと善意銀行へ預託いただき、この度、購入させていただきました。

 本会会長より、購入した「車いす」2台、「浴室用すべり止めお風呂マット」2枚、ベット上での体位交換や移乗がスムーズに行える「移乗シート」1枚を5年生になったみなさんに、お披露目に行かせていただきました。

 介助用の車いす2台です。

 軽いので、車への持ち運びもスムーズに。

 プレートも付けてもらいました。

 お風呂に入る時の滑り予防に、一度お試しください。

 ベット上での体位交換や移乗がスムーズに行えますよ。

 車いすに興味津々の子どもたち。

 全員で集合写真。みんな良い笑顔!

 市民の方を対象に、車いすについては1ヵ月、浴室用すべり止めお風呂マット、移乗シートについては1週間を限度として無料貸出をさせていただきます。旅行や通院、購入前のお試しなど必要な場合、お気軽に本会へお問い合わせください。