おはようございます!
ブログで皆さんにご報告しようと思いながら、通常業務に追われていました

ということで、本日のお題は
『豊中市型コミュニティソーシャルワーカー実践研修、受けてきました!』

7月31日と8月1日の二日間、贅沢な研修を受けさせていただきました。
有田市民の皆さまには馴染みのない”コミュニティソーシャルワーカー(CSW)”という言葉。
「CSWが取り組むのは、孤独死、ごみ屋敷、ひきこもり、生活困窮、女性や子供の貧困、ホームレス、若年性認知症など、地域社会の生活の中にある課題です」と全社協が発刊した『ひとりぽっちをつくらない』(勝部麗子氏著)に説明があります。

難しいですね。
法制化されていないために、どこに、誰に相談すればいいかもわからない問題が私たちの周りにもたくさんあります。
地域の方も、市役所へ行ったけど、うちじゃないんで○○課へ、こちらでは対応できる制度はないですと言われた経験がある方もおられるんではないでしょうか?
そういった、どこにも引っかからないことにも向き合い、支援するしくみを住民さんや当事者の方とつくっていくのがCSWです。

NHKで深田恭子さんが主演した『サイレント・プア』というドラマがありました。
その題材がCSWであり、私が今回受講した研修の講師である勝部麗子さんがそのモデルです。
CSWを確立された方であり、今も実践をつづけ、ありとあらゆるしくみをつくっておられるスーパーワーカー

です。

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私の隣におられるのが勝部さんです。NHKのドラマ化はもちろん、ドキュメンタリーなど数多くのマスコミで取り上げられ、何より、『生活困窮者自立支援法』の成立に大きく関与された方です。
勝部さんを支える豊中市社協のスタッフさんも、住民さん、福祉委員さん、民生委員さん、役所の方も、その他もろもろ関係のたくさんの方々が同じ思いで活動されていて、素晴らしいまちだなぁ

と感じました。

有田市ではCSWとして活動はできません。でも、その考え方はこれからの地域づくりにとても重要です。
私自身も、福祉サービス利用援助事業での個別支援をする中で、どうしたらいいんよ!?ということがいくつもあります。
現在、アクション考え中です…。またお助けいただくことが必ずあります。その時はよろしくお願いします。

たくさんの学びがありました。
少しずつ有田市でもヒントとなることを、このブログでご紹介していけたらと思います。
まず今回は、CSWのご紹介まで(*^^)v。