雨が降ったりやんだり、今日はお天気も気まぐれでした。
そんな午後、出前授業を受けてくれた保田小学校の子どもたちが動きました

というわけで、本日のお題は
『保田小学校6年生 ゆりのき苑千田へ行くっ!』

高齢者について勉強した後は、実際に触れあってみようと地域の施設へ出かけます。
今年度は、「ゆりのき苑千田」(グループホーム)と「ひまわりコーラルハウス」(サービス付き高齢者住宅)の2か所へ分散して訪問。
それぞれ、自宅近くの施設へ行きます。
今日は、ゆりのき苑グループでした。

初回は施設見学と、そこで暮らす方がどんな方なのかを知るためにお話をします。
次回は一緒にできるゲームやどんなことが一番喜んでもらえるかと考え用意してきてくれます。

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家庭的なグループホームでも、危機管理はされています。
「このボタン押してみて~」と言われて、「ポチッ」とすると…

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「ピンポ~ン」とまで言いませんが、呼び出し音と共に、ファミレスのように番号が点灯します。
職員さんはこの番号で、どこで呼んでいるのかが分かるそうです。
個人的に押しボタンをもって生活されている方もいるそうです。

子どもたちは、興味津々で車いすのこと、手すりのことなどたくさんいい質問をしていました


認知症などで理解できなくなることもあるため、配慮がされていることも教えてもらいました。

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施設内見学の後は、リビングで入所者の方とお話しをしました。
スタッフの方には、介護で苦労する点なども質問していました。

終始和やかに、お家にひ孫が来たような感覚でお話しできていたことがよかったなぁと感じました。
小規模のグループホームならではのことで、子どもたちも「夏祭りはいつですか?絶対来るから」と伝えていたり、
スタッフさんも「気軽にいつでも入ってきて」と声をかけてくださり、日常の中でもつながりが持てたらいいなぁ

と思いました。