今日はとってもいいお天気でした。
こんな時ばかりは、専業主婦への憧れが…。お布団干したい
。
さて、本日のお題は
『糸我小学校6年生認知症サポーターになる』
先週ブログで予告したように、3人のキャラバンメイトが本日デビューしました
。
さすが、日ごろから業務に従事されているだけあって、お三人とも安定した先生ぶり
子どもたちも落ち着いて聞くところと、ワイワイみんなで考えるところ、メリハリのある学習態度でした
。
まずは、前半を担当した包括支援センターの生田斗真。自称ではありません、他称です。
若干緊張ぎみで、時折カンペを確認しながら(ノープロブレムです)。
九州男児、落ち着いたトーンでみんな聞き入ってました。
後半は、包括支援センターの主任ケアマネ。
普段から、子どもたちのことをよく分かっているので、上手にムードを作ってくれました
。
そして…
いい仕事をしてくれました
40歳タイムスリップして、おばあちゃんになったサンライズケア優心スタッフ。
なかなかのリアルっぷりに、子どもたちも自然と引き込まれました。
おばあちゃんがクッションの柄を見て、「虫がいる、気持ち悪い」と言い張っている。
さぁ、みんなはどう接する?班ごとにまずは話し合い。
おばあちゃんの近くに行って、大丈夫だよ、虫じゃないよと話してくれていました。
笑顔で接することが基本です。
本当に虫に見えているのだから、虫じゃないよと説明しても、理解できないことが多くなります。
こんな時は、話をしながらさりげなく柄のない面を見せるなど、少し工夫が必要ですね。
これ、主任ケアマネお手製の感想記入用紙です。
認知症キャラバンのマスコットは「ロバ」。
それをモチーフにチョキチョキ
と、17人分作ってきてくれました。
この形だと、このまま掲示できてステキ
みんなで、オレンジリングをつけて記念写真
最後に突然まとめを振られ、ちょっとだけ焦りながらこんなことをお伝えしました。
講座の中でも「相手の立場になって考える」ということが何度も出てきました。
認知症だからということではなく、子どもの立場、おじいちゃん・おばあちゃんの立場、お父ちゃん・お母ちゃんの立場、いろんな人の立場になって考えることは大切です。
風邪をひいて咳き込んでいるのに怒られたら嫌な想いをするよね、それと同じで、認知症の人が同じことを何度も言うからと怒ってしまうと嫌な想いをします。だって、忘れることは症状だから。
認知症は特別な病気ではないということを覚えておいてください。
相手が誰であっても、その立場にたって考えるということを生活の中でやっていってほしいです。
急だったので、こんなふうにまとまってはいませんでしたけど…。
糸我小の保護者の方は、前回の高齢者体験の感想を、本読みカードに書いてきてくださっている方が何人もおられたそうです。
こちらからはお願いしていません。子どもたちが、お家に帰ってちゃんと社協からの宿題をしてくれたことが分かります。
とてもうれしかったです
。
そして、教室にも
まなびを振り返ることができるように、こんな掲示がありました。ありがとうございます