みなさん、こんばんは。
日が暮れると鈴虫の鳴き声が響く有田市社協の事務所からお届けします。

今日のお題は 「マイナンバー制度」

今日は、お勉強のお話です

。10月からマイナンバーが通知されるのは皆さんご存知のことと思います。
社協も一企業であり、それに向けての準備が必要です。ということで、お勉強してきました。

有田地方には、湯浅町・広川町・有田川町と1市3町で、「有田地方社協連絡協議会」、通称「社協連協」という組織があります。
いくつかの部に分かれ、一緒に勉強したり、対策を考えたり、年に一度はボーリング大会で交流を図ったりしています(9月6日に実施され、みんなで楽しみました

。ちなみに、私はチームメイトに恵まれ、団体3位に入りました

・・・完全に余談です


地域の人たちをつないでいくのが社協だから、まずは、自分たち社協同士がつながらなくては!というところです。
今日は、その社協連協の総務部会が主催してくれ、みんなで「マイナンバー」について勉強しました。

その中で、私がワーカーとしてみなさんにお伝えしいたいと思ったのは・・・。

「居所情報登録手続き」
高齢者や障がい者など、住民票の住所と違うところ、例えば、病院や施設などで生活されている方をご存知の方は必見です。
マイナンバーの通知は住民票のある住所地にのみ届けられ、郵便局の転送届は対応してくれないそうです。
そのため、事前に市町村に「居所情報登録」をしておけば、現在の病院や施設に送られてくるそうです。
マイナンバーは、社会保障・税・災害対策の場面で必要になります。きちんと管理しなければなりません。

このブログを読んでくださっている皆さんは、私のことを福祉教育の担当者かな?と思われているかも知れませんが、
元々は「福祉サービス利用援助事業」の専門員です。入職以来、今も専門員をしています。
この事業は、認知症や知的障がい、精神障がいなど判断能力が不十分な方のお金の管理を含めた生活支援を行う事業です。
ということは、いろんなものを失くしてしまう方もおられます。このマイナンバー、他人が保管できないと言うことで非常に頭を悩ませています


どう対応していけばいいか、社協連協の専門員仲間と話し合っていきたいと思います。

気になる方は、ホームページで確認を!→マイナンバー制度