箕島高校の授業は毎週あるのです。
ということは、生徒らが取り組む内容をどんどん決めていく裏方作業があります。ここも学校の先生と社協で一緒にしています。

今回は6月中に授業をお願いする、湯浅町の「とらいあんぐる」という機関にお邪魔しました。お恥ずかしいことに、近くで暮らしながら存じ上げませんでした。学校の先生の方から以前にお話を聞き感銘を受けたことがあると教えていただいたのです。社協側のネットワークを使うとすぐに担当のSSWの方につながりました!

そうして 昨日、先生と共に事前の打ち合わせに伺ってきました。
湯浅町役場の1階、入ってすぐのところに相談室があります。
お話に夢中になってお写真を撮り忘れましたが、それはまた生徒たちがうかがった際にでも。

「とらいあんぐる」は湯浅町の家庭教育支援チームの名前です。訪問型支援を継続されもう12,3年になるそうです。とにかく驚いたのが、湯浅町の0歳~15歳になる子どもさん宅をすべて、年に4回問されること。対象は1000世帯になるということで、支援員さんらが3か月かけてワンクールを回るそうです。
これには本当に驚きました。「全部ですか?!」と思わず声が大きくなった先生とワーカーです(笑)。

「私たちは世間話でいいの。とにかく顔を合わせておけば、困ったときに思い出してもらえるから」という常勤の上田さんの言葉が印象的でした。顔の見える関係とよく言いますが、こういうことだなと感じました。

たくさんご報告したいですが、それはまた生徒たちの学びと共に。
全国的にもかなり有名な取り組みのようです。興味のある方は、湯浅町教育委員会のホームページからどうぞ。↓↓
http://yuasa.ed.jp/publics/index/20/