7月も今日で終わり。
サマーボランティア講座として、マモッチャクラブの防災ワークショップを午前中に2回開催しました。
★夏休みの自由研究が完成すること★大学生と学べること★缶バッジがもらえること というおススメポイントありありのワークショップは申込受付開始2時間半で埋まってしまった人気ぶりでした。

今年2月、オンライン異世代活動報告会で発表した二人の再会です

今回は、防災教育を目的に活動している「マモッチャクラブ」に、和歌山大学クリエの地域活性化プロジェクトの学生たちがコラボし、企画から今日の運営まで一緒に進めてきました。何より社協ワーカーとして嬉しいのは、この大学生の半数は高校在学時に私たちと一緒に学んだ子たちであるということです。大きくなって帰ってきました!(めっちゃ嬉しい~)

さて、防災ワークショップの中身はあまり書いてしまうとネタバレになるので控えますが、有田市内の各小学校から集まった学年もばらばらの子どもたちが、たった1時間の間に、だんだんと発言できるようになる姿は、学びそのものやこの場の楽しさからだろうと嬉しくなりました。

自由研究になるように、実験を3つ用意し、仮説→実験→考察の順に進めました。

マモッチャクラブは、たとえ子どもでも災害時に判断して動ける思考力や経験をつけてもらいたいと活動されています。今回のワークショップでは、ランプの実験をしました。バッチリ準備すればもっといろんな方法がありますが、災害時すぐできる知恵をつけておいてもらいたいと身の回りのもので考える機会をつくりました。

最後には、ふだんできることを考えてもらいました。

ワークショップ内では、下書き用の用紙を使いました。おうちで改めて清書できるように画用紙をお渡ししています。実験の中で、子どもたちの方からこんな風にしたらええんちゃうかな?という別の意見もたくさん出されました。こちらからは、それはお家で追加してやってみてくださいとお願いしました。「お母さんが嫌がるかも…」という子どもらしい本音が飛び出して会場は笑いに包まれました。実際、家でやってみるには準備が大変だったり、面倒かも知れません。そういう意味でもこういう場を活用してもらうことは意義があるなと私たちも勉強になりました。

最後にみんなで記念写真!(ちょっとかたいですね笑)
こちらの記念写真はリラックスしてます(笑)。

またコロナ感染が広がってきて、子どもたちの夏休みは今年も窮屈になりそうな気配です。今日の実験での気づきや学びが夏休みのひとつの思い出となり、宿題提出に結びつきますように。

マモッチャクラブでは、同じように活動されるメンバーを募集しています。興味のある方は、有田市社協(0737-88-2750 平日)までお電話ください。