これまでもご報告してきた有田市3中学校1年生合同授業「ゆうわプロジェクト」は、12月16日に大きな節目となる『未来の就職説明会』を開催することができました。

企業・事業主等20社 

 感染防止のため2法人の参加が叶いませんでしたが、たくさんの企業の皆さんのご協力により、無事開催することができました。
 初めての試みに運営側もバタバタで、至らぬ点も多々あったかと思いますが、どの企業の皆さんもしっかりと準備をされ、生徒たちに向き合う姿勢は社会人として目標となるものでした。何より、皆さん本気で熱が入っていて、どのブースも見ごたえがありました。さすが企業の皆さん、プレゼン力が素晴らしかったです。

では、当日の会場の様子をブース番号順にお写真でご報告します。

ブースNO.1 紀州有田商工会議所 様
みんな大好き「あり太」くんもいますね。商工会議所様には、声掛けからご紹介、当日の機材や企業様のサポートと大変ご尽力いただきました。本当にありがとうございました。壁に見えるのは「BuyLocalArida」のポスター。みんなに配信授業をしてくれたことも覚えているでしょうか?
ブースNO.2 きのくに信用金庫 様
何やらテーブルに札束が見えますね👀✨ 公教育でも、金融教育が始まっており、将来必要な知識がたくさん詰め込まれていたのではないでしょうか。
そして裏情報としては、きのくにさんは早くに会場に到着され、他の企業さまとお名刺交換されていました。そんな様子も本当は生徒たちに見せてあげたかったです。
ブースNO.3 浜のうたせ 様
浜のうたせさんがそのままやってきた感じでした!(笑)
漁獲量日本一の「太刀魚」と鯛を実際に3枚に下してみせてくれました。スーパーに並ぶお刺身となる前に、海からやってきて、運ばれて、捌かれて…。当たり前にいただく魚たちにもたくさんの人の手間がかかっていますね(ありがたやありがたや)。
ブースNO.4 有田市社会福祉協議会デイサービス
こちらは感染状況から当初予定の事業所さんが入れなくなり、急遽ワーカーがピンチヒッターを務めました(汗)。有田市内の通いの事業所数をクイズに出しても、一人もピタリ賞は出ず(勝った気分です笑)。
「ふ」だんの「く」らしの「し」あわせ、直接そこを支えるエッセンシャルワーカーというお仕事です。
ブースNO.5 ヤビツビレッジ 様
当日どうしても参加できなくなり、お互いにとても残念でした。移住者でもあるオーナー様が有田を語ってくださる予定でした。ホームページには魅力的な言葉がありました。「遊びをやめることができない場所」さぁ!皆さんも行ってみましょう。
ブースNO.6 ライオンケミカル 様
耳慣れたCMソングがあり、その中でナレーションをされている方が目の前に!有田が発祥の地である「蚊取り線香」の歴史を教えてくださったり、今も海外ではデング熱などを蚊が媒介してしまう国もあるので、蚊取り線香は海外でも活躍しているそうです。
ブースNO.7 TKLC株式会社 様
有田市社協も何度もお伺いしている企業さんです。というのも、民間避難ビルとして協定を結ばれているからです。地域貢献のあり方は様々ですね。
空港内で手荷物を運ぶコンベアが、有田市で造られているのはびっくりしたことでしょう。
ブースNO.8 ヒカル・オーキッド 様
有田市内でも有数のSDGs先進企業です。ご持参いただいた胡蝶蘭は圧巻で、その水やりように用意されている容器は、プラスティック製かと思いきや、なんと!トウモロコシで作られているそうです。
ブースNO.9 オレンジライフ 様
「あなたの命があと1ヶ月だったら、何をする?」「1週間だったら?」「1日だったら?」と、生徒に質問を投げかけてくださり、引き込んでくださっていたそうです。毎日は当たり前ではないということを伝えてくれていました。さぁ、皆さんだったら何をしますか?
ブースNO.10 株式会社亀井 様
紙芝居方式と伝え方に工夫をしてくださっていました。亀井さんは、有田市内の小中学校の遊具の塗り替えをボランティアで行われており、生徒たちにとってはそちらで馴染みのある企業さんです。
住まいは暮らしを支える大事な場です。それを塗装という方法から支えておられます。

何せ20社もあるので、その1の報告はここまでとします。
その2に続きますよ~。