1月27日に「みんなの居場所@有田市」を開催しました!
これは、月に一度、学校にいけない・いかない・いきにくい子どもたちを対象とした大学生がつくるリアルな場です。毎月、大学生たちが作戦会議をして、みんなで楽しめる企画を考えています。

ドキドキの初体験!お雑煮づくり

参加している大学生たち、とくに男子学生たちはあまり自炊の経験がないそうです。というわけで、もちろんお雑煮づくりも初体験!言わないでと言われましたが、レシピもスマホをググって探し出しました(笑)。

指導を受けながら、少しずつ少しずつ。何事も経験ですから、この場は失敗したっていいんです!

世のお母さんたちだとあっという間に出来上がりますが、めちゃんこ時間をかけて思いを込めて作りました。初挑戦のお雑煮はとっても美味しくて、参加した子どもたちはおかわりもしてくれましたよ!

ググったレシピでは、最後にかつお節をのせるようになっていました。それがとってもいい風味を出していて、ほんとに美味しかったです💮。

お腹が満たされると、参加者と一緒に「有田市たからもんカルタ」に挑戦!ワーカーが読み札を担当しましたが、もう、みんな大興奮でえらい騒ぎでした。せっかくなので、カルタに描かれていることを質問したりするのですが、早く早く!という雰囲気にのまれました…(学びよりも遊び!笑)。

看板ができると何だか雰囲気アップ!

大学生リーダーが看板を提供してくれ、大学生たちが字を書き、参加している絵の得意な子どもさんがイラストを描いてくれました。

こちらも初体験。なぜだかいつも指導される男子たちです(笑)。
お話しながら、参加者がかわいいワンちゃんを描き上げてくれました。

少しずつですが、大学生と参加者との距離も縮まってきたようです。大学生のバイトの話なんかも子どもたちは興味津々で聞いていました。
実は、コロナ禍ど真ん中の大学生たちにとっては大学生活でこうした経験がほぼないとのこと。ワーカーが大学生だった何十年前は、みんなで狭いアパートに集まり、朝まで食べや飲めやで語り合うことなんかもありましたが、今時の学生たちはそんな機会を持てずに過ごしている子たちも多いようです。大学生たちにとっては遠い有田市ですが、この会を楽しみにやってきてくれるのはそんな背景もあるのかもしれません。運営の大学生、参加者の子どもたち、両方にとって価値ある場になってくれるといいなと思います。

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