和歌山大学観光学部箕島LPPのみなさんが、有田市宮原町にある交流拠点「宮原さん家」で少人数制のスマホ講座を開催しました。
秋に箕島エリアで行い、大変好評だった内容をさらに磨いてくれていて、箕島LPPの安定感のあるスマホ講座でした。

聞きたいことはみんなバラバラ

お友達同士で受講されても、もっているスマホも違えば、スキルも全然違います。箕島LPPでは、振り返れるようにテキストも作成していますが、結局マンツーマン指導になります。それにも臨機応変に対応し、だからこそお互いの交流にもなって楽しいと言ってくれる大学生はとっても素敵です。

【午後の部の様子】 まずはカメラ機能の確認から始まりましたが、それぞれ聞きたいことが広がっていき、全然違うことをしています(笑)。

高齢者世代の皆さんにとっても、スマホは身近な存在になっています。
・孫が教えてくれるのよ。
・ビデオ通話が楽しみ。
・ペイペイ払いがお得でしょ。
いろんな意見がありますし、スマホに求めるものも違うことが分かります。
今回は、ご自宅から新聞のスクラップを持参してやりたいことを伝えてくれる方から、何が分からないのかもわからないという方までさまざまでした。

大好きな歌手の歌を聞きたいという方に、検索方法や画面を拡大する方法をレクチャー。いくつになっても楽しみがあるっていいですよね。

もっと知ってもらいたい!

大学生たちは、スマホの便利な機能を知ればもっと生活が豊かになったり、楽になると思うので知ってもらいたいと話してくれました。
今日の参加者の中には、81歳の方もおられ、その方がメモをとり、仕組みを理解して言語化されている姿に大学生たちは逆に刺激をもらっていたようです。
参加された高齢者の皆さんからも、大変よかった、教えてもらったことは良くわかったと後からラインが入ってきました!
異世代交流にもなり、大変評判の良いこの講座、今後も続けていきたいと思います。