「みんなの居場所@有田市」の活動のご報告です。
学校にいけない・いかない子どもたちの居場所として大学生が主体となって活動しています。
今回は毎月第4金曜日のヒミツキチを開催しました。
今回のヒミツキチは・・・
今回は企画会議にて、摂南大学の学生の「ねり飴作ってみませんか?」という声があり、決定しました。いろんな大学の学生が集まると、面白いアイデアが出てくるのです。居場所においても、大学生のアルバイトや大学生活のびっくり&おもしろ話が尽きません。いつも子どもたちは興味津々になって聞いてくれます。
ねり飴を作ってみよう!
子どもたちが率先してお皿に飴を入れたり、水を入れたり。誰も作ったことがないので、もちろん失敗もあります。でもこの居場所では、「初めてのこともやってみよう!」「うまくいくかわからないけど、とりあえずやってみよう!」です。
このように何かを作るときには、「大学生と一緒に」やってもいいし、「子どもたち同士」でもOK、「ひとり」でやってみても大丈夫です。子どもたちの意思に寄り添うのが、この居場所の特徴です。
昔遊びといえば・・・『おはじき』‼
これも子どもたちにとって初体験の遊びでしたが、なんでもとにかく「やってみる」姿勢があるので、盛り上がるのです。気付けば1時間ほど熱中。うまくはじけなくても、みんなで「これ難しいよなあ~」「いやそれはいける!」「すげえ」と、共感し合ったり、認め合ったり。遊びを通して、子どもたちの素直な心を感じます。
このゲームはUNOじゃない?!
レトロ遊びの次に、イマドキの遊びもやってみました。
見た目はUNOですが、これは「オーノーナインティナイン」※1というカードゲームで、手持ちのカードを出す際に頭の中で計算して声に出さないといけません。ルールが少し複雑で、みんなルールブックを読むのに必死でしたが、、こういうのは子どもたちの方が理解するのが早いんです。大学生スタッフはゲームが始まるまで頭の上にはハテナマーク(笑)
子どもたちの、「1回やってみよ!やったら分かってくるよ!」という言葉に大きくうなずいてやっていました(笑)
これが本っ当に面白くて、子どもたちも「まだ16時まであと1回できる!」と夢中でした。
(※1→各プレイヤーは自分の番が来るごとに、数字の書かれたカードを場に出していく。場に出された札の数字の合計を99以上にしたプレイヤーが負けとなるゲーム。)
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(投稿者:S.A.)